閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

熟練者

2014-02-25 06:40:58 | 閃き
この時期に決まって召集される地元中学校の評議員会

評議員に就任して8年目になる


校長先生と教頭先生に案内されて全授業を参観した


学校経営の方針に添って生徒を指導している1つに姿勢がある

人の意見を聞く時、ノートに書く時に、両膝をくっ付ける様に脚を揃える

やってみると判るが、背筋が伸びねば出来ない


校長先生は脚を揃える為には心が安定していないと出来ないと言う

つぶさに生徒を観察して指導戴いているから言える事だ


本校には授業について行けない特殊学級がある

参観した授業は英語だった


病欠した教員に代わり授業をしていたのは定年を過ぎた元女性教員

数字や色、野菜や果物の絵をテンポ良く見せながら英語で何かを言わせている

おそらく1枚1秒以下の速いテンポなのだが、生徒達は次々に口に出している

それも素晴らしい発音でだ


時々止まっては「Do you like it?」等と生徒に質問している

「Yes I am」そう答える生徒は会話として自然だった


指導の仕方によって子供達はどんどん伸びるものだと感心した

他の評議員の方達は、一緒に授業を受けたいと言った


熟練者の違いを見た