閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

薬害肝炎

2014-02-01 09:36:17 | 閃き
若い時に大学病院で手術を受けた事がある

手術は成功し現在も問題は無いと思っていた

30年以上経過し大学病院から封書が送られてきた


中を確認すると、30年前の手術で使用した止血剤により、薬害肝炎の疑いがあるので検査を行い、結果を知らせる様に書かれていた

私にとっては青天の霹靂である


定期的に検診を受けている市立病院の受信日に合わせて検査をする事にした

実は、手術を受けた後に肝炎を患った事がある


入院して治療や検査を受けたが、A型肝炎だと診断された

薬害による肝炎なら、その時に解った筈だと考えているが、実際に検査結果を聞くまでは安心出来ない


検査の結果は陰性で安心する内容だった


薬害による肝炎やエイズ等は今なお問題があり、訴訟等になっている

歳を重ねてしまったので、いっそ陽性と判断され、訴訟でも起こしても面白いと考えたが

悪運強く、この結果だった

しかし、まさか自分にその様な危惧があろうとは考えてもみなかった


血液製剤による発病は被害者には過失は一切無い

それだけ製薬会社の責任は重い


今ではニュースにもならないかも知れないが、忘れてはならないものだ