閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

安楽死

2014-11-04 06:32:00 | 閃き
アメリカ、オレゴン州のブリタニー・メイナードさんが、末期の脳腫瘍で余命半年と宣告され

インターネットで安楽死をすると発表し

3日、自らの判断で安楽死を実行したと報じた

安楽死は言い換えれば自殺である


今回の安楽死は、今後おこるであろう病気からくる様々な症状を鑑みて

治療の見込みが無いと判断した担当医と相談し、渡された薬によって死に至っている


私は、今回のケースの安楽死には賛成だ

それは、今の末期治療は、死なせない方法であるからだ


周りの者が、可能性があるならと治療を望むのは当然だが

結果的に、ただ生かされているとしか言い様の無いケースを何度も見てきた


僅かな可能性に賭けて治療を行う選択もあるのなら、自らの判断で選択しないのもある

誰もが、いつかは迎えねばならない死を考える時、こういったケースの場合のみ選択肢を与えても良いと思う

この選択肢を敢えて引く事で、無用な自殺を減らす一助になるのではと考える


医療は生きる為を事を前提に進歩している

従って、究極の医療は予防医学だと思う


死からは逃れられないが

皆、生きる為に生まれて来ている