閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

不動明王

2014-11-19 12:32:47 | 閃き
身体の疲れがピークに達していると自覚するようになった

車で1日外回りをしていると、睡魔が襲ってくる

このままでは危ないと、短い休憩を取りながら予定の訪問先を回り終えた


そこから帰宅するのに2時間以上の道のりが待っている

時刻は6時を回った


暗くなると車のヘッドライトが妙に眩しく感じて、運転し辛い状況になっていた

このままでは本当に危険だと考えながら車を走らせていると、日帰り温泉の看板が目にとまった

この地域のことは余り詳しくは無いが、引き寄せられるように案内看板の方へハンドルを切った


山間にある温泉で、規模も大きな温泉宿が1軒

駐車場は夕暮れにも拘わらず満車に近い

日帰り温泉に入浴することにした


ロッカーで着替えを済ませ、マッサージの予約をして温泉に浸かる

身体を洗い、30分程湯に浸かって予約したマッサージに向かう


担当してくれたのは60過ぎの韓国人の女性だった

口も上手いが、施術も上手い

予約した60分を延長して80分かかって全身を解してくれた


再び温泉に入って仮眠室で仮眠を取ると、随分楽になった


帰りに駐車場で看板を見つけ、温泉の説明を読むと、その温泉は不動明王ゆかりの温泉であった

守護神である不動明王に又、導かれて助けて頂いた