閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

マナー

2014-11-24 05:51:21 | 閃き
日曜日の朝、突然職場の同僚がやって来て、温泉に行こうと誘いに来た

同僚達とは土曜日も仕事に出ていたので、リフレッシュしようというのだ

丁度、妻が旅行に出掛けたので出掛ける事にした


もう一人の同僚を加えて3人で山手の温泉に向かった

紅葉は見頃を越えていたが、ポカポカ陽気の三連休の中日は多くの人が出掛けていた

私達は、道の駅でお値打ち品を探しながら蕎麦を食べ、いつもの温泉に行った


いつもの温泉は混んでいた

だが、穴場のここは余裕がある

先ずは身体を洗った

洗い終わってシャワーで周りの石鹸を流し、椅子と桶をすすぎ桶を伏せると

隣の男性が「マナーが良いね、いつもそうしてるの?」と話し掛けてきた

「(だってそうした方が)気持ち良いだろ?」と答えて立ち去った

当たり前のマナーを誉められて意外だった


こんな事が判らないのは、公衆的な場所でのマナーを学んでいないからだ

誰もが自宅の延長の気分で、とっ散らかしている

銭湯の経験があれば、ご近所の爺さん達から叱られたに違いない


話し掛けてきた男性も残念ながら、散らかしたままだった

公衆マナーは何処へ行ったのだろうか