閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

展示会関連事業

2017-04-10 12:50:45 | 閃き
先週は3日間の展示会にフル参戦

酔っ払って溝に落ちて向こう脛を嫌と言うほど打って怪我をした左足を庇いつつ、立ち通し、歩き通しであった

慣れない仕事なので疲れ果て、夕食を済ませてホテルへ帰るとバタンキュー

この週末は腫れた脚のケアに努めた


それにしても恐ろしいほどの出展数である

来場するお客様達はとても1日では見きれないと嘆いていたが、実際に少しの時間を見付けて他社を観に行ったのだが、とても見切ることは出来なかった

そんなに広い会場に一同に集めてどうなるのであろうか?

出展者としては何度も同じ様な展示会へ出展するのなら1度に集約する方がコストも掛からない

それだけ集客出来るのであれば出展数も増える

こう考える会社は多いだろう


大手企業なら年間にかける広告宣伝費用は莫大な金額であろう

先日破綻した有名旅行代理店も広告宣伝費の掛かりすぎが経営悪化の原因だとコメントしていた


地方の中小企業がこういった展示会へ出展する目的は何であろうか?

勿論、新規顧客の獲得をして新たな売上げを創出することであろうが、知り合いの会社の経営層達はそうでは無かった

1度や2度出展した位では数万円ほどのテスト購入や試作が殆どで売上げなどは殆ど違いは無いが、3回、4回と回数を重ねた頃から段々と来客数が多くなり、大きな受注が入るようになるという

石の上にも3年という言葉があるが、じっくり取り組む事が大切だと口を揃えて言っていた

しかし、反面、中断すると「あの会社は出なくなったね、危ないんじゃ無いの?」という噂が流れるという

それが嫌で毎回出しているという会社もある様だ

そんなお付き合いのような出展が何の為になるのであろうか?

毎年開催されているので、毎回のように新商品を提案できる技術力があれば良いのだが、そうで無ければコスト高に繋がりそうである

もう少し整理して考えて見たいものである