閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

大学時代の友人

2017-11-26 19:12:35 | 閃き
大学時代の同級生の家に遊びにお邪魔した

何年振りであろうか?

歳はとったが昔と変わらないのが嬉しい


彼は毎日が日曜日だといった

学生時代から好きだったバンド活動に余生を捧げるために、思い切って会社を定年退職したという

それも人生、立派な人生の選択である


彼はもっぱらテレビのワイドショーにくぎ付けになっている

特に好きな相撲の話題だからこそ、お邪魔している最中も食い入るように観いっていた

余計なお世話だが、家に引きこもり、人と話さず、テレビばかり観ているとボケる確率が高くなることを伝えたのだが、効果は無いようだった


昼間っから酒を酌み交わし昔話や会わなかった時間におこった事項を話すのには話題は事欠かない

飲むほどに酔うほどに饒舌になり、大学時代に戻ったようだ

定年してから夕食を作るのは彼の役割になったと、手料理を振舞ってくれた

私にとっては未知の世界に住む人である

ある時からは彼の背中を観て生きてゆくことになる
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