閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

卑怯なこうもり

2017-11-14 19:35:08 | 閃き
イソップの童話だと思うが、卑怯なこうもりというのがある


昔、昔、鳥の一族と獣の一族が戦っていた時に、優勢になった方へ行っては、「全身に毛が生えているから獣です」、または「羽があるから鳥です」といって風見鶏のような優柔不断な立場を取っていたこうもりは、その正体が双方に明るみになって、遂には暗い洞窟に暮らすようになったというお話である

ここまで書いたら、感の良い方は「韓国のことだね」と気付かれるだろう

私は、ここ数日の韓国の様子を見て、まるでこうもりだと感じていた


国際情勢の専門家達は、やはり言いたい放題言っているが、どうしようもない北朝鮮に考え直させるためには周囲の一致団結した行動が必要なのであるのは反対する人はいないだろう

対話だろうが、実力行使だろうが、取り巻く国々が一致いていれば流石に北朝鮮も孤立の路線を行く訳にもいかないのだ

それが、日和見的な行動で一致することを結果的に妨げていることに韓国は気付いていないのだろうか

本当に危機だと感じているのならば、韓国が主導的な立場になって周囲の関係各国に働きかけてまとめるべきだと思うのだが、行動が全く逆だと言ってもよい

これでは北朝鮮の思うつぼであろうし、自らの立場を悪くする方向にしか向かえない


北朝鮮を外交の道具として活用しようとする、韓国のずるい性格が出ているのかもしれないが、のど元に刃を突き付けられていても自分だけの利益を求めてこうもりの如く行動をとれば、行く先は暗い洞窟暮らしが待っているだけだ

韓国の向かう暗い洞窟とはいったいどんなところなのか、恐ろしくて考えられない
コメント
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