閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

タブレット

2014-10-27 18:23:12 | 閃き
スマホのゲームに嵌っている妻は、暇さえあればゲームに夢中になっている

食後に居間で映画を観ている時も手放さない

テレビを観ているのか、スマホをいじっているのか判らない

呆れた私は突っ込むのも止めにして、そのままそっとしておく事にした


それが先日、出張から帰ると、妻が念願だったタブレットを購入していた

妻に言わせると、スマホとタブレットの2台持ちだと基本料金が安くなるらしいが

妻は予てから電子書籍が読みたいらしく、どうしてもタブレットが欲しかったのだろう


ベットに入ってからも2台を交互に抱えて何やらやっている

歳を重ねて眼が悪くなってきているのに、尚更悪くなりそうだと心配してやるが、そんな事はお構いなしである


妻のタブレットを試しに使わせてもらったが、意外に重くて大変だった

個人的にはどういった使い方が良いのか解らないので、ただ眺めたに過ぎないが、今は妻も大差がないだろう


気が付けば、私も携帯でブログを、スマホでFBを見書きしている

どこかで線引きしないとコミュニケーション不足に陥りそうだ


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臨時泊

2014-10-26 09:06:12 | 閃き
遠方の顧客へ一人で行く事になった

交通手段は車である


金曜日から土曜日の夕方迄かかって仕事を終えたが、その後は自宅まで運転しなければならない

仕事の疲れもあり、無理な運転は事故につながるので

心配した妻は、どこかで宿泊して来いと勧めてくれた

まだまだ体力があり、運転出来ると考えているが、宿泊するなら早い方がよい

途中で宿の予約をして、高速を降りてホテルへ向かった


ホテルは地方都市の駅前にある老舗ホテル

勿論、チェーン店ではない


目的も無く、下調べも無く、通りすがりで宿泊するのは初めてで

地方都市の知識など無いから、ホテルのフロントでお薦めの居酒屋を紹介してもらうのも楽しかった

地元の料理と地酒を堪能して早めに就寝した


昔の旅人なら、長い旅路の途中で臨時泊をする事もあったに違いない

それ位のんびりした旅というよりも、無理をしない旅なのだろう

段々とスピードが早くなるに連れて、無理な行程で行く様になる

妻のお陰で臨時泊をしたお陰で、旅の違う楽しみに気付く事が出来た


朝起きると身体中が痛くなっていた

疲れが1度に出たようだ

ゆっくり帰ろう
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月見そば

2014-10-24 06:38:22 | 閃き
駅の立ち食い蕎麦屋

学生の頃から空腹を満たしてくれた店である

懐かしい味で、時折無性に食べたくなる

しかし、最近は電車に乗る事も少なくなり、食べる機会が少なくなっていた


学生の頃は小遣いも無いので、かけか、たねき

最近は、かき揚げがお好みだ


出張帰りで本日は直帰

電車が駅に着く頃には小腹が減る時間になっていた

改札を出ると、学生時代の様に自然に立ち食い蕎麦屋へ向かっていた


注文するのは月見そば

月見そばは特別なのだ


先ずそっと蕎麦をつまみ、かけ蕎麦を味わう

そして、汁を啜る


頃合いをみて卵の黄身を破り、麺に絡めて口に入れると芳醇な黄身の味が堪らない

その後は卵でマイルドになった汁と一緒に楽しむ


折角の玉子入りの汁を残しては申し訳無い

月見だけは、汁を飲み干さない限り、卵を全て味わえない

健康の事もあり最近は汁を飲み干さない事が多いが、月見だけは別だ

だからこそ、いつもは食べずに我慢している


月見と、とろろは同じである

出汁に溶けた卵や芋が堪らなく旨い

だから慌てずにゆっくりと楽しむのだ


満腹と満足のお腹を擦りながら帰路に付いた
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隠れ家

2014-10-23 06:45:32 | 閃き
大学の先生方と食事をする事になった

地元ではない土地で良い店を探すのは至難の技

先生に依頼して紹介頂いた


店は駅近くにあるが、狭い路地を入った所にあるので、観光客には見付けられないお店だ

先生も何度か案内されて気に入った様子なので、予約を入れた


初対面で取っ付きにくい印象を持つ女将さんだが、実はとても優しい人柄なのは直ぐに判った

経済学部の先生がお気に入りで何度か来ている先生は、日本酒を女将に委ねた


料理が一品出てくる迄に時間を要するのは、家族でやっているから

従って余分な客は引き受けない


女将の日本酒セレクトが料理に合っているとは思わないが、料理が供される度に変わる日本酒に同席の先生方も満足げだ


若い先生は供された料理を瞬く間に平らげる

もう少し味わったら如何かと思うが、それも構わない

料理と酒が深まって行く


隠れ家な店はとても静かだ

3時間以上掛けて供される料理は、どれも美味しい


ネットで検索して来店した客もいるようで、最近の情報は侮れない

しかし、こんな隠れ家の店は是非ともそっとしておいて頂きたい

隠れ家で無くなる事が残念なのです
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JRの配慮

2014-10-22 08:51:11 | 閃き
新幹線に乗った時のこと

ホームは相変わらずごった返していた

私の乗るのぞみ号7号車付近には何故かお年寄りの男性が多く並んでいた


列車が到着し、指定座席に腰を下ろして一息ついた時、二人かけのシートの乗客に対して一人のお年寄りが切符を差し出して、そこは私の席だと話していた

既に座っている男性は自分の切符を見せて、席が正しいことをお年寄りに告げていた

老人は予約が重複しているとぼやきながら、私の席の近くに腰を下ろした


暫くして検札が始まり待ちわびていたように、その老人は車掌に切符を見せて予約が重複していると詰め寄った

車掌は切符を確認すると、「ひかり号の予約ですね、これはのぞみ号ですよ」

そう聞くと、列車を間違って乗車してしまった事を察知して謝罪し、差額の料金を支払った


過密と言えるほどタイトなダイヤで運行している新幹線

開通50周年を迎え、利用者の年齢層も変化しているだろうから、何か対策を願いたいものだ


京都駅で下車し、在来線に乗り換えようと駅員に切符を見せて乗り換え方法を聞いた

京都までの切符だったので、駅員は一度改札口を出て、在来線の切符を改めて購入して入り直せと言う

目の前に在来線の乗り換え口があるにもかかわらず、遠回りしろと言う

乗り越しは在来線の駅で降りる時に精算すればよいし、車内で車掌が来た時に精算する方法もある

大きな荷物を抱えて遠回りする大変さや、お年寄りに対する身体の配慮が欠けているとしか思えない


あえて京都駅と明記したのは、JR西日本に対して改善を願う為とご理解頂きたい
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