ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

W杯、日本×ベルギー・藤井聡太が反則?

2018-07-02 18:43:47 | Weblog
サッカー日本代表のポーランド戦での策には賛否が沸き起こりましたね。西野監督は非常に難しい判断を迫られた末、思い切った手を打ちました。退屈な試合だったのは間違いないし、もやもや感は残りますが、責任は全部自分が引き受けるという西野さんの覚悟は伝わってきました。紙一重での決勝トーナメント進出。日本からみるとコロンビアがよくリードを保ってくれたというしかないです。

国民に残るもやもやを薄めるために大事なのは、今日のベルギー戦です。ポーランド戦で温存した主力メンバーを先発に戻すことになるでしょう。僕の予想はベスト8進出の可能性は30%。勝つとしたら1点差。あるいはPK勝ち。負けは惜敗から大敗までいろいろあると思われます。地力は誰が見てもベルギーが上ですが、日本には失うものは何もない強みがありますね。

問題は放送時間帯です。午前3時。僕はうつ病を持っているので、眠れない、あるいは目が覚める確率は高いのですが、布団から抜け出して見る気力があるかどうか(笑)

将棋の竜王戦本戦の増田康宏六段と藤井七段との対局で、ちょっとしたアクシデントがありました。時間に追われた藤井七段がいったん駒を離して、またそれをすくい上げ、違う手を指したらしいのです。僕は終盤を見ていました。増田君が何か藤井君に話しかけ、盤面を指差した場面があったのですが、僕は局面に集中していて「藤井君、苦しいなあ、慌てているなあ」と思ったくらいで、大したことには見えませんでした。しかし、厳密にいえば反則となるかもしれません。今の時代ですから、その場面がネットで拡散したようで、最悪、藤井君に何らかの処分が下される可能性もなくはないですかね。まあ、厳重注意ぐらいのところで落ち着くでしょうが。

藤井君の出現で、斜陽産業だった将棋界が蘇ったのは間違いありません。実力も今やトップクラスでしょう。インタビューの応答などを聞いていても、聡明な少年です。ただ一つ課題があるとしたら、対局中の品格がまだ人気、実力に追い付いていないことです。15歳ですからね。ただ、これを契機に少しずつ対局中の品格を高める意識を持ってくれたらと願っています。
コメント
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