10月31日、衆議院選挙が行われましたが、世論調査の予想以上に自民党が勝ち、立民党は敗れました。自民党は単独過半数どころか絶対安定多数を確保し、事実上の快勝です。
個人的には右でも左でもないので、与野党に一票ずつ入れてきました。自民党の勝因は総裁が菅さんから岸田さんに変わったこととコロナがかなり収まっていたのが大きかったです。岸田さん、総裁選、総選挙と案外、勝負強いですね。立民の敗因は共闘が必ずしも単純な足し算にはならないということです。共産党にアレルギーを持っている国民が多いことをもっと頭に入れておくべきでした。いつの間にか昔の社会党のようなイメージになってしまいました。筋を通して共闘に加わらなかった国民民主が立派に見えます。
議席数を大きく伸ばしたのが維新の会です。当然の結果だと思います。これまでの大阪での実績。吉村人気が大きかったですね。無駄を排除する姿勢とベーシックインカムを公約に入れていることにも注目しています。
今後ですが、まずは岸田さんがコロナ対策、経済対策をしっかり実行できるかどうかだと思います。あと力を入れて貰いたいのは少子化対策です。日本がこの25年で衰退した大きな原因のひとつは少子高齢化だと思います。解決は至難ですが、ここにもっと力を入れて貰いたいです。そうでなければ、日本の未来はありません。