今朝、嬉しいニュースが入りました。大谷翔平選手が満票でアメリカンリーグMVPに輝きました。予想されていたこととはいえ、記者30人のすべてが大谷選手を選んだというのは快挙ですね。
今季の大谷選手の活躍に関しては、今更言うまでもありません。コロナ渦の中で数少ない明るい話題を提供してくれました。
それにしても、改めて投手としてローテーションに入り、好成績を残しながら、46本塁打は予想できませんでした。これまでメジャーにはタイ ・カップ、デッド・ウィリアムズ、ロジャー・マリス、ジョー・ディマジオら歴史に残る名打者はいましたが、大谷選手の比較対象はやはりベーブ・ルースでしょう。ルースに肩を並べるような記録にも記憶にも残る大選手になってもらいたいです。
スポーツ界代表が大谷翔平ならば、文化系の勝負師の代表は藤井聡太でしょう。二人の共通点は多く、スター性があり、才能が飛び抜けているのは勿論、野球、将棋が途轍もなく好きで、性格が謙虚で頭脳もクレバー、そしてタイトルなどには拘らす、強くなりたい、上手くなりたいということに集中しています。少子化時代に生まれた二人が過去にない成績を残しています。今後の教育や少子化時代を乗り換えるヒントすら二人は与えてくれているような気がします。
大谷選手、満場一致でのMVP、おめでとうございました。