ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

藤井聡太を倒すのは永瀬か伊藤か藤本か?

2024-02-26 11:39:46 | 将棋

藤井聡太棋王に伊藤匠七段が挑戦する棋王戦五番勝負第2局が、2月24日に石川県金沢市で行われ、藤井棋王が伊藤七段に勝ち、対戦成績を1勝0敗1持将棋としました。

 

第1局は持将棋で決着つかず。2局目、伊藤七段先手番でどうなるかということでしたが、終わってみれば藤井棋王が終盤で抜け出し、勝ちました。

途中までは伊藤さんの深い研究が功を奏すのかどうかという局面はあったと思うのですが、時間を使った読み合いになると藤井さんの右に出る者はいません。伊藤さんはまだ藤井さんに勝っておらず、局面を悲観していたのかもしれません。

 

ここまでくると、誰が最初にタイトル戦で藤井八冠の牙城を崩すのかに注目が集まります。現時点では永瀬九段が最有力のようです。先日の朝日オープンでも決勝で藤井さんを破り、優勝しました。実力的には伊藤匠七段は外せません。どう苦手意識を克服するかでしょう。

 

そしてもう1人は唯一、藤井さんより年下の藤本渚四段。まだ18才です。現在、記録面で注目されているのは昭和の大名人・中原誠の最高勝率記録(0.855)が破られるのかどうかです。

藤井八冠が0.860。そしてその上に藤本渚四段の0.865。信じられない高勝率です。藤井さんと共に明日の将棋界を背負う存在になれるか?藤本君にも期待が高まります。


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