あなたへ

付き合いの長い、あなたへの提案。
先日会って、話をしている中で車両の入れ替えも満更ではない時期と見ました。
そこで１つ提案させていただきます。

駐車場の関係で、全高１５５センチという制約がある。
本人は殆んど乗らず、平日は奥様専用車であり、休日においてもハンドルを握るのは奥様メインだと聞く。
あなたは、運転が好きでありませんよね、長い付き合いですから知っています。
自家用車に関して、特段見栄えを気にするタイプでもありませんし、自身のスタイルを車に投影することもしませんね。

とはいえ、所得と生活様式を考えれば、私が普通に選ぶに十分な予算がありましょう。
割に長く乗るのも特徴の一つです。
メジャー以外でも受け付けてくれるのも承知しています。

全高の制約がなければ、ジャガーのF-PASEを勧めるところです。
今の時代ＳＵＶは１５５に収まらないので、ステーションワゴンを勧めるのが順当でありましょう。

その１
Ａ４オールロードクワトロ（タイトル画）
コンサバなアウディ一族の中でも、とりわけ玄人好みのこの車両は渋い。
Ａ４アヴァントベースでありながら、ノーマルワゴンとは一線を画す雰囲気を持ち合わせます。
４発とはいえ、出力も十分、高速の横風にも４ＷＤにて鬼の様な安定性を見せるでしょう。

その２
Ｅ３５０ブルーテックステーションワゴン

こちらは大本命、最終型のＥクラス。
現行のＣに似通ったデザインとなる前に、最終型のＥに乗るという私の希望そのままです。
もちろんこれは現行のＣ型のデザインが好きであるとこの選択肢はボツとなります。
こちらが次期型

以前にもインプレは入れてありますが、奥様が乗り換えてもさらりと乗れる見切りの良さ。
癖のないハンドリング、至極スムースでありながらパワフルな動力性能。
気品を忘れないメルセデスデザイン。
燃費に貢献するクリーンディーゼルは燃料代だけでなく、乗りやすさにも貢献。
ディーゼルとは気づかないほどのサウンドとフィール。
まぁ「私が一番欲しい車種」であるというのが最後のセールストークです。

その３
ミニ　クラブマン　クーパーＳＤ

新型に移行したクラブマンへ、クリーンディーゼルが加わった。
クーパーＳＤともなると、ミニとは思えないほどの金額になるが、作り込みと色褪せない耐用年数において無駄ではない投資とみる。
好き嫌いが分かれる車種であるが、ミニ嫌いでなければレアなクラブマンを多少作ると業界っぽいでしょう。

私が彼ならばＥ３５０とするのだが、正直車で遠出をするような家族でないので、Ｅ２２０ブルーテックで事足りるかもしれません。