えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

決着成り

2016-12-29 | 車関連
自身でも驚いたことに、商談がまとまった。
なんの商談かって、そりゃ車両です。

そう兼ねてから勧めていた「A4 allroad quattro」である。
しかも最新型のB9。
カタログを見せて、ちょっとその気にでもなればと思ってディーラーに寄りました。
デリバリーは始まっているとかで、実際に地下駐車場には納車予定の車両があるという。
しかし、試乗車はエリアで1台しかないという。(そのエリアというのも、県単位ではなくもっと広いエリアであるらしい)
まぁ先方さんは急ぐわけはないので、取り敢えずどれくらいの値引きがあるかを軽く聞いたのです。

すれば、この2016年度の数字を作りたいとの要請がジャパンから入っているという。
相当な額を提示させていただくとの事であった。
話をするにも、いったいどれくらいかと聞けば耳を疑う程のものであった。
友人に、値引きが凄いがどうだろうと聞いてみれば、「もうちょい引いたら買うよ」という。

それではと、迅速に動いたのは言うまでもありません。
営業さんに聞いた額よりも大きく値引き額を提示してしまったことを詫びながら、試乗車を確保してくれるようお願いをした。
当然に他店に権利がある期間であり、無理に無理を重ねた。
なんとか4hほど試乗車を確保してもらい、ご対面となった。

当日に知ったことなのだが、実は他社にも候補車があるという。
P社、J社、M社などと名だたる老舗ブランドが挙がったのだとか。
どうせ買うならばとリサーチをするのは至極当たり前の事であり、私としても大歓迎である。
当然に私はその上下幅300万円くらいを見ての提案であるからして、自信はあるのです。

まず何の予備知識も付けずに車を見てもらった。
1、バーチャルコクピットのお出迎えに誰しもが心躍る
2、ダブルスクリーンによってのAVシステムの充実
3、操作スイッチのフィールが、押すから触れる感触にラクシャリーを感じ
4、シーケンシャルタイプのウィンカーに未来を見せつけられる
5、軽い操作系とパワフルなエンジンによるマッチングは奥様にもやさしい
6、十分な広さのあるラゲッジとスタイリッシュなサイドフォルム
7、LEDを駆使したライティングが、どんな車さえも旧型車にしてしまう
8、オールロードだけが持つ、ワイルドでありひと味違う優越感を与える雰囲気

この位にしておこうか
なんせ私だって初めて現車を見たのです。
私だって買えるならば買いたいと思う程のテクノロジーが満載である。
他車のメリットとデメリットを簡単に説明し、この車両の優位である点を幾つか伝えた。
この車を勧めた意味を納得していただき、あとは値段だけの交渉となった。

事前に伝えていた下取り車両情報よりも評価が下がり、非常に苦しい状況となった。
私の提示した決着額は、とてもではないが簡単にお返事することができない数字であるという。
翌日、業務開始後も延々と数字づくりをしてもらい、昼前にこちらの提示した額で決着がついた。
これは私の車両商談の中で一番すさまじいものであったと言えよう。
自分の車だったならば、ここまで引かせなかったと思う。
どうしてもコレが欲しいという人間でないのが強みと言えば強みである。
よって今回、その値引き額については触れないこととさせていただきます。
そしてこの営業さんに無理を強いたので、来年A3にマイナーが入り自動ブレーキなどが装備されるらしい。
そのA3を親戚に買わせることで、今回の前代未聞の商談をチャラにしようと企む。
ありがとう、セールス氏
ありがとう、私を信じて買ってくれた友よ
コメント
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