「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

「受験生」にはまだ遠い

2012年03月07日 | 今日のお仕事 
今日は県立高校一般入試当日でした。
夕方、テレビの解答速報を講師みんなで見ましたが
国語は例年どおり記述量多い
英語はちょっと傾向が変わった問題もあったけど比較的易しめ
数学は例年どおり「誰と勝負してるの!」という厄介な問題有り
社会は「そこ出す?」という問題がいくつか
理科は例年どおり基礎知識問題中心
というわけで、ウチの生徒なら書けた…と信じよう。

一方、それに続く低学年は意識が低い!というか知らなすぎる!
中1クラスのトンデモちゃんに
「センセーって高校に1回で受かったの!すご~い。」と言われてビックリ。
まるで車の免許をとるときみたいな発言ですが。
高校入試は、たいていの人が1回だと思うなあ。
中には推薦落ちて一般入試で合格とか、一般入試落ちて二次入試で合格とか
2回受ける人もいるけどさ~。そんなに何回も受ける試験じゃありませんよ。
むしろ、1回で受かる気で受けてくれ! 頼む!

中1にも興味を持ってほしくて
「新潟日報(地方新聞)をとっているお家は、明日の朝刊に問題が載るから見てみてね!」
と言ったところ
「チョーカンてなんですか?」と聞かれて、ガクー ときました。
「朝刊」の意味がわからなかったとしても、話の流れで気づかないもんかな?

彼らを「受験生」に育てる仕事はもう始まっています。
なんか肩の荷が重い。