「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

反抗期

2012年03月28日 |   中2 
中2クラスでは春期講習中数日に分けてじっくり三者面談を行うことにしています。
今日はその初回。
もらったばかりの通知票をもとに、この1年間を振り返り新年度の目標と計画を立てる
というのがコンセプトだったのですが
今日はそれ以前の段階で、「授業態度をなんとかしてください!!」という生徒を優先的に日程を組みました。

そういうわけで、どうしてもハナシが長くなり、時間延長になってしまうケースが続出。
でも、今回ほど「塾ではしっかり指導しているんですよアピール」ができたことはないんじゃないだろうか。

いわゆる反抗期に差しかかった生徒たちなので、塾でどんな勉強をしているか
親にはまったく伝えない、ヘタするとウソをついていた(←「宿題は無い」とか)ことが次々と明らかに。
保護者の方といろいろと話すうちに、子供(生徒)はさておき
大人同士は分かり合えた!という充実感を得ることができました。

大人の思いはただ1つ。「(言われたとおりに)ちゃんとやりなさい」ってことなんですけどね。
反抗期には受け入れがたいようです。
気持ちはわからなくはないけど、みんなキミのために言ってるんだからね。

「これからはしっかりやれるよね?」という問いかけに、
意地でも「ハイ」と言わない根性座った生徒も若干いて、まだまだ手を焼かされそうです。
親には反抗しても、我々にまで反抗する生徒は今までほとんどいなかったのになあ…
なんのために塾に通ってるのか、まったくわかってないってことだと思うとガッカリだわ。