「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

宿題貸出

2012年10月04日 |   中3 
この秋休み中、中3は学校で確認テスト(模擬テスト)を行うようです。
ある中学校は明日がテスト本番。
なのに、その事実を知らない生徒がいてビックリしました。
秋休みに入ってすぐなのに何しに学校に行くと思ったのかな?

そして、学校で同じクラスの塾生の情報により
「新研究(入試対策教材)」の宿題範囲のノートを
明日提出しなければいけないことが発覚。
もちろんこの生徒は1ページもやっていないということで
真っ青になっていました。
すると後ろの席の友達が
「オレのクラスは秋休み明けが提出期限だからノート貸してやるよ」と
その場でルーズリーフ数枚を手渡し。

「新研究」は解答付きの問題集なので
彼の「貸してやるよ」は「書き写していいよ」という意味ではなく
「提出していいよ」という意味だと気づいて再びビックリしました。
なんて気前がいいんだ…。

でもそんなことして大丈夫?まさか本気で人のノートを提出しないよね?
と思ったのですが、貸してもらう方も二つ返事で「サンキュー」と
当然のように受け取っているのを見て再びビックリ。

イマドキの学生ってこんなもんなのかなあ。
宿題をなめてるのか、先生をなめてるのか…
どっちにしろ、自分のためにはならないぞ。