「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

限界に挑戦!

2015年06月03日 | 今日のお仕事 
部活動が一段落ついて、ようやくテスト勉強に専念できる環境が整いつつあります。

中3生は、さすがに定期テストの重みを知っているだけあって
しっかり準備を始めているように見え、頼もしいです。
学校のワークを2回繰り返して練習するためのペース配分を考えて
積極的に居残り自習を利用している生徒が多いです。

一方、中1生ののんびり具合には不安しかありません。
何度同じ説明をしても理解してくれない生徒がいたり、
自分で問題を解こうという気がない生徒がいたり。
英語の授業中、新出単語を3回ずつ書いて練習させているときに
「“picture”は長いから、練習するの1回だけでいい?
と訴えてきた生徒が4、5人…。
これぐらいで「長い」なんて言っていたら、この先タイヘンよ!!
「1回だけ」って、覚える気ゼロでしょ。

「とりあえず、テスト範囲の英単語は全て覚えてください。」と言ったら
でっかい声で複数の生徒から「ムリー!!と返ってきました。
「そんなに勉強したら、アタマがパンクするー!!
「今日の分だけでもアタマが溶けそう。」なんて言い出す生徒も。

小学生時代には、そんなに本気になって勉強するという経験をしたことがないから
テストを甘く見てるし、テストに対する姿勢もできてないんだろうな。

「今までに、アタマがパンクした生徒も、溶けた生徒も、見たことないから大丈夫!
と言ってやったら
「私が第1号になるかもー。」だって。

しっかり見届けてあげるから、しっかり勉強してください!