「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

模擬テスト2回目

2015年06月27日 |   中3 
今日は中3クラスで2回目の模擬テストを実施しました。
定期テストが終わったばかりなので「全然準備してないのに。」と不満顔の生徒もいましたが
1週間ずらしたところで焼け石に水、結果的には変わらないと思ったのでスルー。
生徒たちには、この結果をもとに夏期講習会のクラス分けをすると伝えてあるので
かなり真剣に取り組んでいるように見えました。
後半はちょっと集中力が切れる生徒もいましたが。

回収した答案用紙にザッと目を通した感じ、全体的に国語の点数が低そうで心配です。
文字で書き抜きなさい」とああるのを文字で書いていたり
「どのようなものか」ときかれているのに「~だから。」とまとめていたり
「○○という語を使ってまとめなさい」とあるのに使っていなかったり。
ちゃんと問題読んだ?と問いただしたい生徒がほとんど…。

問題文(長文)の内容を読解できるか以前に、設問(質問)の意図を理解できるか、
そんなレベルの生徒が年々増えています。
それから、「読んだけどわからない」ではなくて「読んでない」「読めない」生徒も増えています。
そういう生徒たちに何をどう解説するのか…。
国語の授業のやり方を考え直さないといけなそうだなあ…。