「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

美人林と雲洞庵

2018年11月18日 | 今日の出来事 
思いがけず天気が良かったので、今日も出かけました。

まず向かったのが、十日町の美人林
新緑の頃に来たことがあったので紅葉の時期も来てみたかったのです。


ブナなだし、先日きれいな紅葉を見たばかりということもあり
紅葉そのものはそこまで美しいとはいえなかったけど
これはこれで風情がありました。


空を見上げると


足元は


冬の寒い日も、天気が良ければ美しいだろうなあ。
でも、山深いし道が細いから来るのがタイヘンか。

道の駅でお昼を食べてから雲洞庵へ。

こちらは女人救済の庵寺、越後一の寺、ということですが
数年前の大河ドラマ「天地人」で一躍有名になったお寺でもあります。
「わしはこんなところ、来とうはなかった!」の「こんなところ」です。


参道の敷石の下には一石一字ずつ法華経が埋められていて
参拝者は法華経を踏みながらお参りすることになり
参道を歩けば罪業消滅や万福多事の御利益があるとのこと。

「雲洞庵の土踏んだか」は赤門にも御朱印にも書いてありました。
もちろん、しっかり踏みしめながらゆっくり歩きました。

参道をぬけると優しいお顔をした仏像に迎えられました。


中に入ってすぐのところに「長生きの水」

特に長生きしたいってわけでもないけど、飲んできました。

本堂はとにかく荘厳で立派でいろいろ見るところはあるし
本堂以外にも、いくつかお堂があって、仏像や絵や書があって
宝物殿には歴史的に貴重な資料や興味深い絵があって
かなり見応えがありました。

観音堂の「千手千眼観世音とお酉の百体観音」にいちばん惹かれたなあ。
あと、ぽつんと埴輪が飾ってある場所があって「なぜここに?」と一瞬目がテンに。

思っていたより、広くて大きいお寺でした。
観光バスも停まっていたし、それなりに参拝客がいましたが
多すぎるということもなく、ちょうどいい感じで
気兼ねなくゆっくり見て回り楽しむことができました。

そして、御朱印がコチラ。↓↓↓

久しぶりのお寺の御朱印です。
でも、なんて書いてあるかわかるのが嬉しい。