「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

「薫風之音ミニコンサート」

2019年10月27日 | 今日の出来事 
今日は昼過ぎに親戚がテレビに映るかもしれないと聞いて
急遽テレビ前で待機。
実際に映ったのを見届けてから出かけました。

向かった先は池田記念美術館
カルチャースクール主催のロビーコンサートがあると
新聞で見て気になっていたのです。
当日まで行けるかどうかわからなかったので
申し込みをしていなかったのですが
当日券ありとのこと。ラッキーでした。


こじんまりとしたステージで、耳になじみのある曲ばかりで
途中、観客も参加する場面があったりして
とても和やかで楽しいコンサートでした。


↑ 本日の演奏プログラム ↑

学生時代に少し和楽器に親しんでいたので
なんとも懐かしく、やはり好きだなあと思いました。
特に「春の海」は圧巻で、情緒たっぷりで
有名な曲ということもあるけど
邦楽を全く知らない母も楽しめたようでよかったです。
私自身は、今度はもう少し本格的な邦楽曲も聴きたいなあ
という気持ちになりました。

しかし、和楽器の生演奏を聴くと
なぜかドキドキして全然リラックスできない
というのは、あの頃のトラウマなのかなあ。
母校の定期演奏会を見に行ったときもそうだったけど
今日もそうなんて…。


演奏の前に美術作品も見て回りました。
常設展の方はサラッと。(←見たことがあるので)
特別展の方はじっくりと。





特に気になった作品の一部です。(すべて撮影OKでした

他にも地元の小学生のカラフルな作品が展示されていて
甥っ子たちも数年後、こんな作品を作れるようになるのかねえ
なんて母と話しながら楽しませてもらいました。

今年はどうも美術館とか演奏会とかに縁がなく
久しぶりに生の芸術に触れる機会だったのですが
画面越しではなく、生で見る、生で聴くというのが
大事だなあと改めて感じました。