白雲去来

蜷川正大の日々是口実

正田氏のご子息のご葬儀。悲しかった。

2010-11-02 00:22:15 | インポート

十一月一日(月)雨のち曇り。

 今日は、先日逝去なされた、群青の会の正田秀幸氏のご子息の告別式が北浦和の葬儀場にて行なわれるために、六時に起床した。七時三十一分発の湘南新宿ラインに乗るために、六時四十分のバスに乗った。本来ならば、もう少しゆっくりして、愚妻に車で送って貰うのだが、腕を怪我しているために車の運転がままならない。

 

 早目に駅に着いて、コーヒースタンドでトーストとスクランブルエッグの朝食。こんなものを食べていたら日本男児らしい屁も出ない。何でも、川崎で事故があったとかで、電車が遅れ、凄いラッシュである。今更ながら、そのラッシュの中を毎日通う、サラーリーマンに脱帽。私は、原稿の校正があるので、贅沢してグリーン車にした。しかし、座れたのは、大崎からだった。赤羽まで行って、京浜東北に乗り換え、北浦和へ。九時前に着く予定が、二〇分以上も遅れてしまった。正田氏の所の若い人に駅まで迎に来てもらい、葬儀場へ。

 

 昨日は、結婚式で若いカップルを祝福し、今日は葬儀で、逝く人を見送る。無常観というものを感じずにはいられない。

 

 正田氏と奥さんにご挨拶をするが、言葉がない。野村先生の奥さん、夏井辰徳、隠岐康、大熊雄次、古澤俊一の諸氏も来ていた。カメラマンの平早勉さんが、写真を撮っていた。ご焼香が済み、出棺。最近は、歳のせいか涙もろくなり、トイレに入って何度も涙を拭った。最後までお見送りをと思ったが、愚妻から連絡があり、頭が痛くて気持ち悪いとの事。先日の事故で顔を強打しており、そのせいかもしれないので、慌てて自宅に戻った。

 

 自宅に着いた時は、大分落ち着いていたが、頭が痛いという。そう言えば、事故以来、眠くて仕方ないと言い、寝てばかりいる。明日、脳神経外科に連れて行こうと思っている。それにしてもふざけているのは会社の対応だ。今日、私が電話して、初めて警察に届けるといったり、労災の申請をすると言い出した。私が連絡をしなければ、そ知らぬ顔を決め込むつもりだったのか。「自分で転んだことにして」「労災は、現在一人使っているので、使いたくない」と、当初はほざいていた。ナメンナヨ、という感じだ。

 

 愚妻に、お粥を作って、慌てて歯医者へ。私の通っている歯医者は、みなとみらいにあるために、エイペックでの警備が凄い。警察官だらけだ。期間中、歯医者に行けるかどうか心配である。

 

 夜は、家族の夕食を作って、片づけをして、原稿を書いて、風呂に入って、あーあ疲れた。そろそろ寝ますか。


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