白雲去来

蜷川正大の日々是口実

新宿へ。

2018-05-19 23:09:55 | 日記
五月十四日(月)晴れ。

まだ詳しくは言えないのだが、今月の後半に海外に行く。その打ち合わせ会が新宿であって東京行き。保土ヶ谷の駅の書店にて、先日読了した、松岡圭祐氏の『黄砂の籠城』の続編?『黄砂の進撃』を購入。この本は、義和団の側から「北京の55日」を描いた作品である。面白過ぎて、電車を降りるのが、嫌になった。

会議が終了後に横浜に向かうが、電車が混んでいて本が読めなかったりが残念。帰宅後、ロクな肴が無く、くすぶりの酒。

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結婚披露宴に出席。

2018-05-19 22:59:09 | 日記
五月十三日(日)雨。

お世話になっている方のご子息の結婚式が新宿のセンチュリーハイアットなて行われ出席。車で行こうかと思ったが、酒を我慢できるわけもなく、電車で東京行き。

ホテルのロビーにて盟友のO氏と合流会場へ。五百人もの方が出席すると言う凄い披露宴。女優の池上季実子さんと同じテーブルとなる。挨拶のスピーチも短くもなく、長くもなく、そしてスピーディーに進行してとてもテンポが良く飽きないものだった。新郎の父君のセンスが抜群で、とても楽しかった。最後にゲスト出演した平早綾香さんの「ジュピター」は圧巻だった。

披露宴が、いわゆる「義理事」ではなく、本当に心から楽しいと思えるものだった。披露宴の会場となったホテルは、かつて群青忌でしようしたホテルであることを思い出した。

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『ベトナム戦記』を読了。

2018-05-19 12:14:36 | 日記
五月十二日(土)曇り。

朝食は、鮭の粕漬、とーふの味噌汁。昼は、家族で、近くの「たつ屋」でタンメンと餃子。夜は、鶏のから揚げ、海老のフリッター、トマトのサラダ。

開高健の『ベトナム戦記』(朝日文庫)を読了した。ベトナム戦争が終結したのは、昭和五十年(一九七五)の四月三十日のこと。その日、私は、渋谷で街頭活動を行っていた。ビルの電光掲示板で、戦争の終結を知った。自分は、ベトナム戦争と何の関わり合いが無かったが、自由主義陣営が、社会主義勢力に敗北したことが、ちょっとショックだった。

それから四十三年が過ぎて、『ベトナム戦記』を書いた開高健も亡くなり、ベトナム戦争の記憶も薄れつつある。「ベトコン」、「北爆」、「テト攻勢」、「10・21国際反戦デー」などの言葉は、死語になりつつある。南ベトナムの首都だったサイゴンはホーチミン市となり、日本からの観光客も多いと聞く。開高健が、このルポルタージュを書き上げたのは、昭和四十年のこと。すなわち一九六〇年代、日本でも反戦運動が盛んで、全国各地でアメリカのベトナム戦争介入に反対する運動が展開されていた。

そんな昔のことを思い出しつつ、事務所にある『開高健全集』でも読み返してみるか。ちなみに彼の記念館が茅ヶ崎の南海岸にある。

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