白雲去来

蜷川正大の日々是口実

母の命日。

2018-05-11 10:47:19 | 日記
五月十日(木)雨後晴れ。

平成十三年に亡くなった母の命日なり。お仏壇の花を新しいものにしてから、甘い物が好きだった母に、和菓子を供えた。私の子供の頃は、写真と言えば、まだ一般にカメラが普及しておらず、写真館に行って撮ってもらうしかなかった。従って、子供の頃の母と一緒の写真と言うものが無い。写真館で撮ってもらうのは、いつも私だけだった。

母の晩年に、母の故郷の富山県の滑川へ家族で行ったこと、亡くなられた森洋先輩のお世話で、国技館へ相撲を見に行ったこと。それが思い出に残っている唯一の親子孝行のマネごとだ。

ノマダン明けの、最初の一杯は、糖質ゼロの缶ビール。少々寒いので、肴は豆腐チゲを作った。夕方に、歯医者に行ったので、「そごう」で、カツオを探そうかとも思ったが、また飲み過ぎても嫌なので、冷蔵庫にある物だけで一杯やった。チゲだけでは足りず、紅生姜を沢山入れた、お好み焼きを一枚焼いた。十一時前に布団に入った。

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ラマダンではなく、ノマダンだ。

2018-05-11 10:23:57 | 日記
五月九日(水)雨。

朝、子供を駅まで送って行く道中で、車のラジオから、お世話になっている国際政治学者の藤井厳喜先生が、アメリカのイラク核合意からの脱退を解説しているのを聞いた。藤井先生は、先のアメリカ大統領選挙の折に、いち早くトランプ有利を明言した、数少ない学者である。随分前の群青忌でも講演をして頂いたこともある。いずれ、勉強会でも開催して、国際情勢を学びたいと思っている。

家族が全て出払った後、のんびりと朝食。冷食のコロッケ、鮭のフライ、キャベツの千切り添え、中華スープ。昼は、私のソウルフードである「ソースチャーハン」、インスタントのワンタンスープ。夜は、牛肉炒め、お好み焼、ワンタンスープ。休肝日である。

アメリカがイランの核合意から脱退。日中韓サミット・・・。国会でもこういったことに対する各党の論戦を行って貰いたいものだ。永田町の人たちは、世間の常識とかなり乖離している。そのことを気が付かない、と言う所に日本の政治の貧困があると思う。「今そこにある危機」を気が付かずにいる。正に、国を亡ぼすものは、外患にあらず内憂にある。とはけだし名言なり。今日で二日間の禁酒が終る。イスラム教徒ではないので、ラマダンではなく、ノマダンだ。

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