桜の下のジンギスカンかぁー。

五月五日（土）晴れ。

以前、北海道の友人から、「北海道では花見をする時にはジンギンスカンは欠かせない」。と言われた時には、正直言って、驚いた。横浜では、桜の下でＢＢＱをしている人を見たことはないし、公園で火を使うのは、ほとんど許可にならないと思う。それでも、一度くらい、桜の下でＢＢＱをやってみたいと言う思いはある。

お世話になっている北海道の友人から送って頂いたジンギスカンで、友人を招いてガレージＢＢＱを行った。以前は、平気で十人以上の人を招待してやっていたが、匂いや、煙、そして話声が近所迷惑になるので、最近は五、六人の人でこじんまりとやっている。そのうち（随分前からこの言葉を使っている）駐車場をアクリルの壁で囲って、せめて、煙や話し声が余り漏れないようにしようと思っている。

昼から始めて、三時ごろには、部屋に撤収。六時ごろに解散した。

誰が「独裁者」なの？

五月四日（金）晴れ。

午前中に、憂国の企業家、松本洋三さんから電話があり、「今からどうですか」。幾らなんでも十時前から飲む体力はない。正午に野毛で待ち合わせて久しぶりに一献。最近野毛に出来た、様々な飲み屋が入っている、その昔流行った「屋台村」のような所へ、昨日に続き漂着。昨日は行かなかった、刺身の美味しい「はなたれ」でまず飲んでから、「むさし」のオヤジがバイトをしている焼き鳥屋へ。

昼酒は、なぜか酔いが早い。近くのマッサージ店で酔いを覚ましてから桜木町の駅前のピオシティー地下の「すずらん」へ。かなりヘロヘロになって帰宅。

「産経抄」に書いてあったが、東京都内で開かれた「平和といのちと人権」がテーマの護憲派集会で、作家の落合恵子さんが、安倍晋三首相とその内閣について、「戦争大好き内閣と呼ぶしかありません」、「独裁者は自らの欲望のために最後は破滅する」と訴えたそうだ。何か、被害妄想にでもなったのかと、心配になった。安倍内閣や安倍総理自身を支持する、しないは別として、どこが「戦争大好き内閣」なのか、教えて欲しいものだ。また安倍総理のどこが独裁者なのか・・・。日本には、選挙があって政権交代が可能だ。自民党内でも反安倍の政治家はいる。北朝鮮の首領様とは全く違うことは、子供だってわかる。国民の多くが、落合さんのようなことを思っていたら、次は選挙で自民党を下野させれば良いだけの話だ。批判も結構だが、もう少し冷静に、かつ理論的に批判をしないと、小さい子供が、ケンカ相手に、「お前のかあさんデーベソ」と言っているのと同じだ。落合さんの言葉に溜飲を下げているような人たちに支持されている政治家が、政権を取らないことを、心から願うばかりだ。