白雲去来

蜷川正大の日々是口実

民族革新会議の忘年会。

2021-12-21 12:29:35 | 日記

12月11日(土)晴れ。

朝食は、目刺し、筋子、松茸のとろろこぶ入りスープ。昼は抜いた。夜は、私が役員の末席を汚している民族革新会議の忘年会が錦糸町の「おがさわら」にて開催され出席。

私が、民族派運動に入った頃、当時の民族革新会議(略称・民革)の先輩たちは、それこそ道の大先輩で、いつになったらあのような指導的な立場になれるのだろうと思ったものだ。当時は、山口申先生が議長で、初期の同人には、衛藤豊久先生、松本効三先生、達豊先生、石川進先生、高松正吉先生、小早川久之先生、岡田尚平先生(順不同で思い出すままになので、ほかにお名前を失念しておりましたなら平身低頭です)といった斯界の重鎮が参加なされていた。残念ながら山口先生以外は、皆さん鬼籍に入られてしまった。

現在の議長は、犬塚博英先輩で、同人は若い?人たちが中心となって活躍している。私が役員に名を連ねるなど、初期民革の諸先輩が知ったなら「蜷川、お前も随分偉くなったものだネェー」と叱られそうだ。終了後に、仲程通也さんに送って頂き帰宅。久しぶりに皆さんにお会い出来て嬉しかった。


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ネットで買う本は当たりはずれがある。

2021-12-21 11:23:42 | 日記

12月10日(金)曇り。

朝食は、サバの文化干し、筋子、キャベツの味噌汁。昼は抜いた。夜は、友人と自宅近くの「浜一寿司」にて一献。このお店のオヤジは中学の三級先輩で、妹さんは中学の三年間同じクラスの人。もう卒業以来会っていないので、多分、隣に座っていても分からないかもしれない。中学を卒業してから55年。皆さんどうしているのやら。

最近は、書店に行かなくてもネットで本が買えるので便利だが、中身を確かめることが出来ないので不便な時がある。単行本でも非常に字が細かいものがあり、せっかく買っても読むのに難儀するすることがあり、まいったな、と思うこともたまにある。それでも、古本などを探すのにはとても便利で、しばしば利用している。

本日、届いたのが岩波書店の『漱石俳句研究』(寺田虎彦・松根豊次郎・小宮豊隆著)。寺田寅彦は物理学者・俳人、松根豊次郎は俳名の東洋城として知られている。小宮豊隆はドイツ文学者、文芸評論家として有名であり、皆、漱石の門人である。私が買ったのは、1986年の第二刷で定価が2800円。箱入りハードカバーのほとんど汚れのない本を、定価の半額で購入した。こういう時は、何かとても特をしたような気持になる。

随分前に、古書展で松根東洋城の色紙を買ったことがあった。安かったので東洋城の直筆ではなく、多分どなたかが、東洋城の好きな句を書いたのを額装したのだと思う。句は、巌老いて瀧の鋭き紅葉かな。と言うもので、私的には気に入っていて、秋には飾っている。


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