2月12日(月)晴れ。
朝食は抜いた。昼は、ナスと豚肉のオイスターソース炒め、新玉ねぎの味噌汁。夜は、馬車道の某居酒屋で愚妻と遅い夕食を兼ねて一杯やったが、全くダメな店で、何品か取ったが全滅だった。入った私が悪いのです。
午前中に印刷所から機関誌『燃えよ祖国』の第290号が届く。改めて誤字、脱字がないかを確認し、事務所にて発送作業。今月からクロネコの「メール便」が大幅に値上げになった。日本郵政の赤字を宅配業者に泣きついたのか、メール便の配達を止め「集荷」のみとなった。そして配達するのは郵便局というのだから、何が何やら分からない。「集荷」するだけでも以前よりも約、倍近い値上げ。それなら少しでも安い郵便局で出した方が良い。昨今の何でも値上げは、ボディブローのようにじわじわと家計を圧迫しつつある。
夜は、サリー姐さんのお世話で、馬車道の関内ホールにて開催されたエディ蕃、ミッキー吉野、ザ・ゴールデン・カップスのライブに愚妻と出掛けた。6時に開場、6時半開演だったが、前の会の落語の会が押して、表で一時間も待たされた。考えられない。並んでいるのは、私の同世代の人たちばかり、今日は暖かかったから良かったものの、雨でも降っていたらどうなっていたのだろう。私たちの前に並んでいた、ご夫妻は、具合が悪くなったのか帰ってしまった。
ライブは、私とほぼ同世代を生きてきた、エディ蕃さんとミッキー吉野さんの演奏は、中々良かったが、若い人には「時代感覚」がないので無理かもしれない。カップスもほとんどのメンバーが亡くなり、在りし日の映像がスクリーンに映る。「長い髪の少女」などが流行ったのは、もう50年以上前の事。それでも、その歌が流行った頃に、あんな奴とあんなことをしていたことを思い出し、感傷的になった。レゲエ調?の「銀色のグラス」が良かった。終了後に、顔見知りの人たちに挨拶をして、とりあえず開いている居酒屋に入ったが、大失敗。まあこんな夜もあるさ。