白雲去来

蜷川正大の日々是口実

昭和のおっさんのたわごと。

2024-10-26 14:29:36 | 日記

10月25日(金)曇り。三上卓忌

ドライアイのせいか目がしょぼしょぼするので久しぶりに眼科へ。行くと必ずやらされるのが検眼。上、下、右と視力を測るのだが、保険の点数稼ぎなのか毎回やらされる。特に異常はなく、次は眼底の検査をするので車で来ないようにとのこと。近くのスーパーで昼食ように「天丼セット」を買う。590円なり。夜は、餃子、はんぺん焼、頂いたイカを大根と煮たものを肴に酔狂亭にて独酌。

ラジオを聞いていたら、来年の1月で「夕刊フジ」が休刊するとのこと。休刊すなわち廃刊のことである。電車に乗って気が付くことは、新聞を読んでいる人をまず見かけない。昔、と言っても何時頃のことか記憶にないが、電車の中で新聞を小さく畳んで読んでいる人が沢山いた。「夕刊フジ」はそう言った人たちのためにコンパクトサイズで発行された。しかし、多くの人が、新聞や週刊誌、本を電子版で読んでいる。紙媒体も時代の流れには勝てずに消え去るのみか。昭和のオッサンとしては寂しい限りである。

BCG、ツベルクリンと聞いて、分かるのは昭和世代だけ。多くの人が、その名残が肩にある。子供の頃は、それが何の予防注射かを知らずに打って貰っていた。いい加減なものである。それが結核予防と知ったのは、随分後のこと。その予防接種のせいで結核は絶滅したかと思っていたら、今日でもなお結核は年間約1万2千人以上の人が罹患し、約1900人が死亡していることを浅田次郎さんの本で知った。その結核の統計は2023年9月の政府広報によるものとのこと。コロナも、かつてのように毎日の患者の数字を発表しないが、どのくらいの人が罹患しているのだろう。ちょっと気になる。


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