二月十一日(水)晴れ。紀元節。
起床後、顔を洗い、口をすすぎ、玄関に国旗を掲げ。神武天皇肇国の昔を偲び、橿原神宮を遥拝。
今日は、サリー姐さん主催の食事会があったが、私は欠席。愚妻の友人夫妻が十一時に来訪して、しばらくお茶。正午に家族と友人夫妻が出かけた。
私は、原稿に向かう。一時過ぎに、昼食に近くの中華屋「たつや」にて、中華丼セット。二時に帰宅してから、出かける仕度。今日は、私が役員の末席を汚している千葉の大日本憂国協議会の新年会がある。
保土ヶ谷から三時十分の電車で、蘇我へ。ここで特急に乗り換えて大網。ここから東金線で東金駅へ、というコース。東金駅には、五時少し前に着いた。先日の国民協議会の新年会の会場もすごく遠い場所だったが、考えてみれば、その方々も、私と同じ思いをして上京してくるわけだから、グチをこぼしたら失礼になる。今日の東金も電車で二時間の距離だが、石井幸雄会長や同志の人たちは、運動や会合があるたびに、同じ時間をかけてくるわけだ。大変なのはお互い様。むしろ私は飛行機よりも電車の移動が好きなので、長い時間乗っていても苦にならない。読書に飽きたならば車窓を流れる景色を眺めて、様々な思いをめぐらす。そういえば随分と海外に行ったが、電車に乗ったことがない。いずれシベリア横断鉄道でも乗ってみるか。
そんな事を考えているうちに駅に着いた。偶然に、古い同志の吉田哲雄氏と一緒になった。恐らく今日の新年会に電車で来たのは、吉田さんと私の二人だけではあるまいか。会場へは、歩いて五分ほどの距離である。久し振りに吉田さんと昔話をしながら歩いた。
会場には、斯界の諸先生がすでに到着しており、まずはご挨拶。六時に開会。僭越ながら祝辞を述べさせて頂いた。八時に終了。帰りは、仲程通也氏と共に菊水国防連合の同志の方々の車に同乗させて頂き、自宅まで送って頂いた。感謝、合掌。
明日、早いのだが原稿の締め切りが迫っているので、机に向かった。先日、ブログをアップしようとしたら消えてしまったことを書いたら、小針政人氏や響氏からコメントが入り、お二人も、同じように苦い経験があるそうだ。いやパソコンをやる人ならば皆、一度や二度はあるに違いない。確かに、二度目の方が文章が整理されて、良いものが書けることもあるが、歳のせいにはしたくはないが、気持ちが萎えてしまい、続かない。長いものを書いた時は、一度ワードで保存する癖をつけようと思っている。
紀元節の歌です。是非聞いて下さい。