白雲去来

蜷川正大の日々是口実

好きなCMと嫌いなCM。

2017-06-11 10:16:56 | 日記
六月六日(火)曇り。

朝食は、野菜の天ぷらを軽く煮て、卵でとじた。いわゆる「煮天丼」。これが好きだ。ニンジンに茄子に玉ねぎ。へっへっへと、食べた。汁物は、創味シャンタン」スープに青のりを入れた。昼は抜いて、夜に備えた。夜は、学校から帰ってきた下の子供と待ち合わせて、「そごう」の生鮮売り場へ。カツオとマグロとボタン海老を購入。カツオは久しぶりに、オイチョかカブぐらいのもので、嬉しくなって、電光石火の男から頂いた「魔王」を特別に開けた。

話は変わるが、テレビのコマーシャルで、いつも感心するのが聖教新聞のCMである。まあいくらCMが秀逸だからと言って、その新聞を読もうとは思わないが、中々いい。耳の不自由な女の子と図書館に勤務する女性との触れ合いを描いたもので、ほっこりする。借りた本を返す時に、メモ用紙に感想を書いて渡す。それを貰った女性もメモを入れるなどして、女のことのコミニュケーションをはかる。そして、受付の女性は、このことをきっかけに手話を習うと言うもの。設定が図書館というのがいい。これがレンタルビデオ屋だったりしたら、恐らく感動もしなかっただろう。

もう一つ、東京ガスのCMも私の世代の人には、ジーンとさせるものだ。いわゆる「やめてよお父さん」編である。ユーチューブなどで見ることが出来るので、是非。東京ガスの「ピピット・コンロ」は優れもの。我が家でも使っている。嫌いなCMは、ライザップのもの。あの嫌なブー、ブーという音が聞こえると気分が悪くなる。もう一つは、味の素の物で、食事に呼ばれた友達が、「いつもこうなの」と聞くと「なくなるよ」とか言って、ガツガツ食べる。いや食べると言うよりも「貪り食う」という感じがして、日本人の品性を、わざと貶めているような気がしてならない。絶対買わないようにしている。食事の時の所作は、その家の所作である。社長の顔が見たいといつも思う。あんなCMを流しているのだから、きっと品性下劣な奴に違いない。(個人的な感想です)

その昔の小林麻美の「夢一夜、マイ・ピュア・レディ」のCMを見てみたいものだ。

今日も、我が酔狂亭で月下独酌。

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もりそば、かけそば問題か。

2017-06-09 18:19:43 | 日記
六月五日(月)晴れ。

朝食は、マルシンのハンバーグ、ウインナー、目玉焼きにキャベツの千切り添え。ふふふな感じである。銀行から、葉書きが来て、何かと思えば、どうやらキャッシュカードを落としたらしい。奇特な方が拾って届けてくれたらしい。そうか、先月末に支払いで、近くのキャッシュ・ディスペンサーに行った時に落としたみたいだ。落とした本人が、銀行からハガキが届くまで、分からなかったのだから、呑気なものだ。

関内にある銀行へ行って手続きをして、カードが戻ってきたが、残高を知られて、赤面の思い。拾った人が、悪さをしようと思っても、残高を見て、気の毒になって、少しばかりお金を入れてくれるかもしれない。

もと防衛大臣の中谷元氏が、昨今の森友学園と加計学園の問題を日本蕎麦の「もりそば」と「かけそば」に例えていたのには、笑えた。また中谷氏は、支部長を務める党県第一選挙区支部大会の冒頭であいさつ。両学園の問題について「安倍晋三首相に『あいうえお』の五文字を贈りたい。と言い、「あせらず、いばらず、うかれず、えこひいきをせず、おごらず」と忠告したニュースを見た。この中谷氏も石破元防衛相も、「安倍おろし」を虎視眈々と画策しているように思えてならない。まあ、今のままでは、お二人とも総理の椅子に座ることは難しいと思う。総理に苦言を呈することも大切だが、元自衛官として、北朝鮮に関して、今そこにある危機、と言うものをもっと国民にアピールしてもらいたいものだ。

夜は、大人しく、酔狂亭で月下独酌。

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開港バザーへ。

2017-06-09 17:59:12 | 日記
六月四日(土)晴れ。

良い天気。午後から愚妻と共に、横浜公園にて開催されている「開港記念バザー」へ行った。横浜開港記念バザーは、一九二〇(大正九)年から続く「横浜みなと祭り」の行事の一つである。私が子供の頃は、尾上町の交差点から、今の横浜スタジアムに向かう道路のわきに「見世物小屋」が出ていた。お化け屋敷や怪しげな看板の「ろくろ首」などの小屋が並び、一番覚えているのが、竹で編んだ丸い地球儀の中をオートバイで縦横無尽に走る。すごい迫力だった。公園内にあった野外ステージで、横浜出身の歌手である渡辺はま子のショーがあり、出口で人が将棋倒しとなり、大勢の死傷者が出たこともあった。当時は、横浜公園のバザーや縁日での灯りは、まだ電球ではなく「カーバイト」を利用した灯りを点していた。その匂いも懐かしい。

しかしながら、年々バザーも規模が小さくなり、加えて趣も無くなった。まあ物が溢れている現代では、バザーなどで買うものが無いのかもしれない。中華街へ行き、遅い昼食を「中華飯店」にてとる。残念ながら私は運転なので、ノンアルコールビール。大好きな「モツ炒め」もノンアルではちょっと寂しい。その後「安記」に転戦。ここでもノンアル。「お粥」を食べて帰宅。

ビールが美味しい季節となったが、個人的には、ビアガーデンが余り好きではない。なぜか。それはロクな肴が無いからである。どこのビアガーデンに行っても、判で押したように、枝豆、から揚げ、焼き鳥など。大げさではなく、この歳になると、人生の大切な一杯を無駄にしたくない。それに糖質を制限されているので、普段でもビールは、一杯だけでやめている。雰囲気は好きだが。やはり刺身に焼酎がいい。

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横浜開港祭。

2017-06-07 11:31:38 | 日記
六月三日(土)晴れ。

そうそう、昨日は、横浜の開港記念日で、公立の小、中、高校は休みとなる。今日は、開港祭の日、港で花火などのイベントが行われる。横浜開港祭は、例年、港に感謝し、市民と共に横浜の開港記念日である六月二日を祝い、賑わいのある様々な催しを実施し、まちづくりと観光の活性化を図るために開催される"市民祭"。

一八五九(安政六)年六月二日、横浜は、幕府が前年アメリカ、オランダ、ロシア、イギリス、フランスと結んだ修好通商条約に基づいて、国際貿易港として開港された。しかし、当日なんらかの祝賀行事が行われた形跡はない。正確にいうと、日米修好通商条約では、アメリカの独立記念日にあたる七月四日(陽暦)が開港期日になっていたが、ロシアが切りのいい七月一日に変更し、イギリスもそれにならったのである。

アメリカにとって記念すべき七月四日、領事館に当てられた神奈川の本覚寺では、公使・領事らが祝典を行った。湾内に停泊する船にも旗が掲げられ、軍艦からは礼砲が放たれた。これを開港記念日の始めとする考えもあるが、開港を祝したのか、独立記念日の行事なのかはっきりしない。いずれにしてもアメリカ人だけの祝賀行事であった。

開港時にはなんの行事も行わなかった日本側だが、翌一八六〇(万延元)年六月一日から二日にかけて、市街の入口に位置する洲干弁財天の神社(現在の弁天橋周辺)で開港一周年を記念する祭礼が行われ、外国人の見守るなか、着飾った男女が山車・手踊りで練り歩いた。それまで八月一五日だった洲干弁財天の例祭は、以後この日に変えられたという。これが開港記念日の始まりである。(開港記念館)

と言うことで、松本佳展君のお世話で、我が家の家族や、仲良しさんと花火を鑑賞。楽しい一日だった。

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炊飯器を買って、ローン・レンジャー。

2017-06-07 10:48:08 | 日記
六月二日(金)晴れ。

昨日さほど飲んだわけでもないのに、酒が残りおり、少々不快な目覚めだった。それでも朝食はしっかりと食べた。メニューは、サバの文化干し、昨日の残りのカツオの刺身、やはり昨夜のボタン海老の頭を使った味噌汁。何度も書いているが、朝食が好きだ。目が覚めて天気が良く、家族が皆元気で、炊きたてのご飯がある。貧乏性なので、これだけで機嫌が良くなる。

先日、三年ほど前に買った炊飯器が壊れた。この金のない時に、こんちくしょうめ、こらえ性の無い奴だ。と罵ってやったが、炊飯器が、すいませんと謝る訳もない。まあ我が家との相性が悪かったのだと、あきらめた。仕方がないので、ヨドバシカメラへ行って、炊飯器を品定めした。一万円から十万円以上の物まで、どこが違って、こんなに値段が違うのか・・・。店員に聞こうとも思ったが、面倒だ。何を隠そう(隠すほどのものでもないが)私は、アウトドアー、ファンなのだ。車をワンボックスから乗用車に換へて、また子供が大きくなったので最近は一緒に行くこともなくなったが、家には、テントやタープ、ランタン、ストーブなどがかなりある。炊飯器を探していて目についたのが、ダッチオーブンのような炊飯器、「バーミキュラ」である。見た瞬間、一瞬で恋に落ちた。

キャンプの雰囲気で、ご飯が炊ける。ルックスも良い。店員に説明を聞いて、益々好きになった。思わず、結婚して下さい。と叫びそうになった。買います。買います。しかし、値段を聞いて、後ずさりした。良家の娘を家に迎えるのには、やはりそれ相当の覚悟がいるのだ。しかし、ここまで来て、逃げる訳には行かない。幸いにヨドバシの会員カードを持っている。店員に余裕のそぶりを見せてレジに向かった。

子供たちが帰宅すると、我が家に嫁入りしたバーミュキュラをしげしげと眺めている。レシピ本だって、写真集のようだ。どうだ、どうだ、新しい炊飯器。子供たちが声を揃えて、「高かったでしょう」。すかさず、「ハイヨー・シルバーだ」。子供たちには通じなかった。知らないのか、「ローン・レンジャー」だよ。(若い人は分からないかも)分かんないの、ローンだよ、ローン。子供たち曰く、「お金もないのに、またこんな高い物買って」。全く女子供には、男のロマンが分からん。

そのバーミュキュラですが、これが評判通り、炊いたご飯がとても美味しい。今までの炊飯器は何だったのか・・・。と思うほど美味しい。ただ、難点が一つ。保温がきかないのである。まあ我が家は、炊き上がってから三十分以内に、全員が食べるのでそれほど不便はないが、食事の時間がバラバラな家は、ちょっと不便かも。高かったが、毎日、家族の笑顔がプラスされれば、安いものだ。それと感動したのは、冷めてもご飯がおいしいのにはたまげた。

夜は、酔狂亭で月下独酌。

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