白雲去来

蜷川正大の日々是口実

読む本がたくさんあると嬉しくなる。

2023-06-23 13:24:11 | 日記

6月19日(月)晴れ。

朝食は抜いて、昼は、自宅の近くのラーメン屋さんでランチ。チャーハンセット(小チャーハン、小ラーメン)に餃子。夜は、カツオ、タコとネギのごま油和え(醤油を少しと豆板醤)、コールスローサラダ。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

ご恵送頂いたり、「いつか読もう」と思って買った本が溜まってしまった。政治評論家の山本峯章先生からは『海峡を越えた怪物ーロッテ創業者・重光武雄の日韓戦後秘史』(西崎信彦著・小学館)、五仁會代表の竹垣悟会長からは、自著『懲役ぶっちゃけ話ー私が見た『塀の中』の極道たち」(清談社)、友人からは『田中清玄ー二十世紀を駆け抜けた快男児』(徳本栄一郎著・文藝春秋)、上の子供から二冊、『十字路が見える』(北方謙三著・岩波書店)と天皇陛下の青春時代の清新な英国留学記『テムズと共にー英国の二年間』(紀伊国屋書店)、アカデミー賞を獲った日本人女性プロデューサー、愛と闘いの記録『嵐を呼ぶ女』(吉崎道代著・キネマ旬報社)、そして今日、アマゾンで注文したのが、日曜日の全有連で講演を聞いた村田春樹先生の『三島由紀夫が生きた時代ー楯の会と森田必勝』(青林堂)などである。

貯金など全くないが、こうして本が溜まって行くのも何かとても嬉しい。さあて何から読もうかな。※今日注文した村田先生の本。定価よりも安く買えたのは嬉しいが、ちょっと申し訳ないような気がした。


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名古屋から帰宅。

2023-06-21 18:21:43 | 日記

6月18日(日)晴れ。

暑くて、朝の五時過ぎに目が覚めてしまった。七時過ぎに、ホテルの朝食会場へ。簡単に済ませて部屋に戻りのんびりしていた。十時にチェックアウト。正午前に護国神社へ。昭和チックな喫茶店に入れば、知った顔ばかり。一時に第38回全国有志大連合の中部名古屋大会開会。参加者が多くてちょっと驚いた。来賓としてご挨拶させて頂いた。

記念講演は、元楯の会の村田春樹先生。演題は、「昭和45年最後の特攻・三島由紀夫と森田必勝」。スライドを駆使しての講演は、とても感動的だった。写真の中には、親しくさせて頂いた阿部勉さん、伊藤好雄さん、松村久義さんなどの若い頃の画像などあって懐かしかった。村田先生とは同じ歳であることを知った。私は、いわゆる三島・森田両烈士の義挙に影響を受けて民族派の運動に入った。それだけに、今日の村田先生の話は、「同じ時代」を生きてきた者として、共感するところが多かった。しかし、村田先生とは、これまでほとんど縁がなかった。不思議である。村田先生と親しくしている人たちとは知り合いも多いのだが、なぜかご縁がなかった。反省することしきりである。

新幹線の時間もあるので、直会を途中でお暇して名古屋駅へ。自宅に戻ったのは午後の10時過ぎ。安着祝いで少し飲んでから寝た。


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名古屋へ。

2023-06-20 11:45:26 | 日記

6月17日(土)晴れ。

朝は、TKG、ザクザクわかめ、新玉ねぎの味噌汁。昼は、新幹線の中でお弁当。夜は、お世話になっている方と名古屋の「蓬莱軒」の神宮店の離れにて会食。素晴らしい懐石料理で、残念ながら、名物の「ひつまぶし」までたどり着けず、お土産にして頂いた。

明日、名古屋の護国神社にて開催される全国有志大連合(全友連)の第38回大会に参加するために名古屋行き。午後1時51分の新横浜発に乗るために松本佳展君と待ち合わせ。5分遅れで出発。途中小田原でお世話になっているI氏と合流。コロナの時は出来なかったが、今では席を向かい合わせに出来るようになった。3時過ぎに名古屋着。ホテルにチェックインしてから、夕食の会場となる「蓬莱軒」へ。地元の山田忠史さんや札幌の雪田顕正君らが合流。もっと親しい人たちとも共に食事をしたかったが、予約が5人としていたので、当日の人数の変更は無理とのことだった。メインの「ひつまぶし」が出てくる前にお腹がいっぱいになってしまい、お土産にして頂いた。その後、一軒転戦してホテルに戻った。

全友連の大会に初めて参加したのは、平成3年の5月に開催された第10回札幌大会。次が平成10年の第17回富山大会。翌年の18回、横浜のプリンスホテルにて開催された18回大会。しばらくあいて平成30年の第36回東京大会。そして明日の38回中部名古屋大会と、今回で5回目である。5年前に靖国会館で開催された折の記念写真があるが、沼山光洋さんは自決なされ、四宮正貴先生、昨年には黒崎忠彦先生が亡くなられた。寂しい限りである。※写真は5年前の東京大会の時のもの。私の左隣が、四宮先生、すぐ後ろが黒崎先生。

 

 

 


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野村先生の「雷鳴」の七句。

2023-06-16 11:45:25 | 日記

6月10日(土)曇り。

午前中に、志村馨君が「ミスド」のドーナツを持ってきてくれる。最近は、余り食欲がないので、たまにの「ドーナツ」は有難い。二つ食べてから常備薬を飲む。夜は、「ミスジ」、こんにゃく炒め、レタスと塩昆布のサラダ。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

弊社が発行した野村先生の『獄中日記・千葉編』には、獄中句集『銀河蒼茫』にはない句が出てくる。『銀河蒼茫』は二回改訂版を出しているので、当然ながら先生が、自らの句を厳選して校正し、掲載している。しかし、先生が句集に掲載しなかった俳句にも良いものが多い。

昭和47年9月13日の日記には、「雷鳴」と題して七句を詠んでいる。その中の二句は『句集』に掲載されているが、その他の句はあえて先生が落としている。『句集』に掲載されていない句は。

①人生依然こんとんとして雷鳴す。②書く稿をやめ雷鳴の窓しめに。③雷光と雷鳴のかん闇千仭。④この雷鳴ただごとならぬ国危し。⑤とほのいてゆく雷鳴と寝つつ知る。の五句。掲載されているのは、

①雷鳴はげし 一切合財過去にして。②すでに雷鳴 さりて星さえ虫さへも。

先生の本を読んでいて、こういった発見を知ることが楽しい。※在りし日の野村先生。赤坂にあった事務所にて。三上卓先生の写真が飾ってある。


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梅雨入りか。

2023-06-16 11:28:47 | 日記

6月9日(金)雨のち曇。

関東地方に「梅雨入り宣言」が出た。梅の実の熟す頃に降る雨の季節で梅雨か。梅雨の頃の花と言えば、誰もが思い浮かべるのが「アジサイ」。鎌倉散策などを思いつくのもこの頃だ。渡哲也の歌でも有名になった「くちなし」もこの時期の花だ。この花は漢字で書くと、読める人が少ない。「梔子」と書く。正直言って読めない。「くちなしの白い花、お前のような花だった」。どんな人を思い浮かべるのだろう。

高浜虚子の次女の星野立子の句に、「今朝咲きし くちなしの又 白きこと」というものがある。「今朝咲いたくちなしの、何て白いことだろう」。随分前に後輩から頂いた鉢植えのくちなし。大きくなって友人にあげてしまった。元気にしているだろうか。

夜は、友人らと、東京の老舗の「鳥鍋屋」で食事。ここのお店のことは、いずれ書いてみたいと思っている。


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