医学書院の「総合診療」の電子版を契約していたが、更新の時期になった。1年弱どうだったかというと、使いきれていない。自分が電子書籍よりも紙の本に慣れていて、電子版になじめないのがある。もう1年やってみようとは思っているが。若い先生は論文をコピーして紙で持っているのではなくて、PDFの形でもっていたり、スキャンして取り込んでいる。この前初めて論文をスキャンしたくらいで、これも慣れない。
careNeTVを契約していて、これはけっこう見ている。以前はケアネットのDVDを購入していていたが(かなり購入した)、今の形の方が便利だ。DVD購入のように場所をとらない。1月5000円は充分元が取れている。これは少なくとも定年まで継続することにした。
岸田直樹先生の「感染管理」が始まっていた。これまでケアネットでは抗菌薬の使い方のみで、感染管理を取り上げるのは初めてのはずだ。岩田健太郎先生の「極論で語る感染症」も始まって、これからのシリーズが楽しみだ。生坂先生の「千葉大GMカンファランス2015」も良かった。症例は、「甲状腺中毒性ミオパチーを伴う周期性四肢麻痺」と「睡眠関連てんかん(複雑部分発作)」だった。睡眠異常とてんかんの鑑別診断をみごとにわかりやすく説明されていた。