28日59歳男性が下痢が続いて消化器科を受診した。腹部エコーを行うと、腹部腫瘤を指摘された。腹部造影CTで確認すると、後腹膜腔から境界明瞭な腫瘤(腫瘍)が広がっていた。腫瘤内を血管が走行していて、癌腫ではなく、リンパ腫が疑われた。当然上がっていると思われたLDHは正常域で、炎症反応の上昇はほとんどない。可溶性IL2受容体は外注なので、結果は年明けだ。
生検できそうな表在リンパ節の腫脹はないが、CTで胃壁が不整肥厚している。上部消化管内視鏡検査を行って、数か所から生検したそうだ。ひょっとしたら(リンパ腫などの組織診が)出るかもしれないという。それで証明できないと、直接腫瘤から生検するしかないので大変だ。県立がんセンター消化器科に以前いた病院の後輩がいるので、今日すぐに電話して年明けに転院させてもらうよう手配したと言っていた。これはリンパ腫以外の病変ということはあるだろうか。IgG4関連疾患?。 γグロブリンの上昇はなく、IgGは低下していた。