なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

絞扼性イレウス

2016年05月11日 | Weblog

 昨日の早朝に、85歳男性が腹痛で救急外来を受診した。腹部X線で左上腹部に拡張した小腸がかたまっていた。腹部CT(単純のみだった)で腸間膜が渦巻くwhirl signがあり、絞扼性イレウスだった。当直医は外科医だったが、当直の翌日は半日休みになるので、別の外科医が主治医になって緊急手術となった。前にいた病院でも若い男性が絞扼性イレウスで緊急手術になったが、腹部単純X線で同様の所見だった(左上腹部に拡張した小腸がかたまっていた)。

 今日は内科再来を診ていたが、76歳女性が予約に入っていた。見覚えがないと思いながら確認すると、慢性C型肝炎で消化器科の外来に通院していた。消化器科医が体調不良で休んだ時に、代わりに処方をして次回予約を入れた。消化器科の予約にするところを、内科に入れてしまっていた。では次回は消化器科の外来に戻そうとしたが、担当の消化器科医からは病状が安定していて、他の消化器科医がやめて忙しくなることもあり、近くの内科開業医へ紹介すると言われていたそうだ。年齢は高いが、元気な方だった。IFN freeのDAA併用療法の適応はどうなんだろう。もう少し当院に通院してもらうことにして、次回はウイルスの検査を入れてみた(余計なことかも)。

 院内広報誌の原稿を書き終わったり、専門医の更新手続きをして、一息ついた。プライマリケア学会の春季デミナーで膠原病と皮膚病のセッションを聴講する予定なので、それまでに「リウマチ・膠原病診療ガイド」と「宮地教授直伝発疹のみかた」を読んでおくことにした。

コメント (1)
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