なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

慢性硬膜下血腫

2016年05月13日 | Weblog

 昨日は救急当番だった。めまい・ふらつきで74歳男性が救急搬入された。意識清明で、特に麻痺もなかった。筋骨隆々という方で、ストレッチャーの上で元気よくしゃべっていた。

 救急隊員から今日頭部MRI検査予約の方ですと言われた。最初意味がわからなかった。正確な発症時期は覚えていないが、4月末か今月初めの連休中から症状(めまい・ふらつき)を感じていた。症状が出てからもゴルフ(コースでラウンド)に行ったという。内科クリニックに高血圧症で通院してたが、その症状で受診しようとした日は休診日だった。別の内科クリニックを受診して、当院放射線科に頭部MRI検査が依頼された。内科か神経内科に直接紹介ではないので、念のため診てもらうということだろう。

 一昨日(搬入の前日)当院を受診したということが次にわかった。患者さんが、症状は頸椎から来ているのではないかと考えて、当院の整形外科を受診していた。外来は大学病院からの応援医師だったが、患者さんの言う通り頸椎X線を撮影して、異常なしと診断した(確かに)。

 頭重感が続いているというので、まず出血の有無を確認しようと、頭部CTを行った。慢性硬膜下血腫があった。少し時間kが経過しているような像で、発症時期と合っているようだ。頭部打撲がその前にあったかどうか訊いてみたが、覚えはないという。予約されていた頭部MRIは中止した。当地域の基幹病院の脳外科へ連絡すると快く受けてくれた。いろいろ経緯はあるが、何とか脳外科にたどり着けたことになる。

 ちょうど別の救急隊が、腰痛で動けなくなった86歳女性を搬入してきた。その救急隊に頼んで、脳外科へ搬送した(グッドタイミングではあった)。

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