スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

かきつばた記念&卒業後

2009-05-04 19:31:03 | 地方競馬
 今年のJBCスプリントと同じ舞台でかきつばた記念(動画)が争われました。
 ここはあるいはポートジェネラルの逃げもあるのではないかと思っていましたが,スマートファルコンの先手。ポートジェネラル,キングスゾーンの3頭が後ろを引き離す展開に。最初の600メートルは35秒7ですから,ハイペースであるとはいえますが,あんなに差がついたのはおかしい気もします。
 3コーナーあたりでポートジェネラル,キングスゾーンは失速。トーセンブライトが追い上げて2番手に上がりましたが,スマートファルコンに並ぶという感じもなく,楽に逃げ切ったスマートファルコンの優勝。5馬身差の2着がトーセンブライトで,その後ろから追い上げてきたリミットレスビッドがさらに5馬身離れての3着。
 優勝したスマートファルコンはこれで昨年11月から浦和記念,兵庫ゴールドトロフィー,佐賀記念,名古屋大賞典と重賞5連勝で6勝目。明日のかしわ記念に出てもいいのではないかと思うのですが,ここも実の方を取りにきてあっさりと果しました。中でも今日はとくに強かったように思います。父はゴールドアリュール
 鞍上は岩田康誠騎手で管理するのは小崎憲調教師。共にかきつばた記念初優勝です。

 大学を卒業しますと当然ながら大学の同級生と酒を飲む機会というのは減ります。それでもそういう機会が皆無になるというわけではなく,プロレスを観に行っていたメンバーとは,その当時は2ヶ月に1度くらいはあった全日本の武道館大会のたびに顔を合わせていましたし,ゼミのメンバーとも何度かは会っていましたから,僕などはむしろそうした回数は多かった方かもしれません。それでも,酒席を共にする相手というのが,就職した会社のメンバー中心になるというのは自然なことでしょう。
 しかし,僕はこの頃のことで,格別な印象に残っているということはありません。就職した翌年の金杯の日に,同僚数人で中山競馬場に行き,ヒダカハヤトが逃げ切ったレースを的中させたのを含めて僕がかなり儲けたので,競馬場の近くで皆にご馳走したことが,強いてあげれば最大の思い出でしょうか。もっともこのときは,帰りの横須賀線で寝過ごしてしまい,鎌倉まで行ってしまったことの方が僕の中では残っています。
 何となくこの頃の印象が薄いのにははっきりとした理由があって,僕の学生時代の友人たちというのは,強烈な個性の持ち主がほとんどでしたし,また大酒飲みも多かったのに比べ,会社の同僚はそれに比べればごく平凡な常識人と形容しても差し支えないような人たちでしたから,その分だけ強烈な記憶としては残りにくかったのでしょう。それから結果的にいいますと,ここの同僚たちとの関係は,大学生活ほども長く続くことがなかったということもあります。
 ただし,酒を飲む回数だけでいえば,むしろこの頃の方が多かったかもしれません。会社の近くにあった居酒屋に,連名で焼酎のボトルを入れていたくらいですから,結構な頻度でその店には行っていたことになります。また,会社の休憩室にはビールの自動販売機があって,これは自分で買うことはなかったですけれども,上司が買ってくれて,ご馳走になるということもかなりよくあったように思います。
コメント
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