小岩の『世界』5月例会の報告
19日(木)、7時から、小岩の『世界』を読む会・5月例会が開かれました。20年12月以来の会場での会となりました。21年1月からzoom開催になっていました。参加は5名。やはり直接顔を合わせての話し合いはいいものです。手作りパンに手作りジャム、その場で淹れたコーヒー、ソーセージ。腰が落ち着きます。
■今月のテーマは
・「生きる現場からの憲法 第1回」 大門正克
・「新憲法とわれらの覚悟」 芦部信喜
・「デジタル化する世界と憲法」 山本龍彦
でした。
熱心に話し合いが行われましたが、二名がパソコンのパニック解消のため遅刻して参加で慌ただしく、話し合いの記録が不完全で、報告は省略させていただきます。
ウクライナを巡る討論は、大きな課題で考えるべき事が広く、話し合いがとめどないものとなりました。
DPFの支配する世界で、意見を戦わせる言語空間の衰退が危惧されますが、ここ小岩の『世界』を読む会は、極めて健全な言語空間が生きていました。
◎5号のお薦めは
■ 櫻井 ・「新たな「正義の戦争」のリアリティショー」
西谷 修
■ 片山、巻 ・「自壊する地方自治」 片山善博
でした。
◎ 小岩の『世界』を読む会、6月例会 の予定
●日 時 6月16日(木) 午後7時
●場 所 南小岩8丁目21の8
小岩駅から徒歩約3分
●持ち物 雑誌『世界』6月号
○共通テーマ
・「「野党の役割」とは何か」 吉田 徹
・「リベラル政党の「可能性」と「不可能性」」
杉田 敦×齋藤純一
・「野党がジェンダーで「勝つ」ために」 太田啓子
・「分断される野党」 川上高志
・「批判的労働運動の政治的使命」 篠田 徹
・「「批判する」とはどうこうことか」 小河原 誠
●連絡先 須山
suyaman50@gmail.com
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