練馬の『世界』を読む会、4月例会の報告
練馬の『世界』を読む会・4月例会が、4月18日(木)、光が丘図書館・第二会議室で、6名の参加で行なわれました。例によって、美味しい手作りスイーツ(今回は甘ーい羊羹)とコーヒーをいただきながらの会でした。
今月のテーマは、
・遠藤 乾×渡辺将人×三牧聖子「なぜトランプなのか」
・李鍾元×益尾知佐子「「新冷戦」か混沌か」
・江島晶子「人権は「身近で小さな場所」から始まる」
・清水奈名子×吉田千亜「なかったことにされてきた声から」
の4本でした。
前半は、トランプのアメリカについて、世界が混沌の方向に行く危険が話されました。アメリカに対して新しい対応が探られる中、日本政府はひたすらアメリカ追随で困った状況だと。新しい世界秩序への模索が急がれます。
後半は、「人権」について。ドイツの学校は、素敵な夢を抱かせるような建物なのに、日本の学校はまるで工場のようだ。権利を主張できる子どもを育てる教育からは程遠い状況だ。ということ。『A』や『下山事件』を書いた森達也は、日本人は民主主義の基礎となる「個が弱い」、同調性に流され、思考停止に陥っていると言っていることなどが紹介されました。
◎ 練馬の『世界』を読む会、5月例会 の予定
●日 時 5月16日(木) 午後1時~4時
※ 第三木曜日が定例です。
●場 所 光が丘図書館・第二会議室
●持ち物 雑誌『世界』5月号
○共通テーマ
・「事件に「飢え」た公安警察と司法の歪み」 高田 剛×青木 理
・「それでも沖縄は声をあげ続ける」 玉城デニー×片山善博
・「「負の歴史」をなぜ教えるか」 後藤 周×平井美津子
・「能登半島地震「人命救助の遅れ」は本当に「仕方なかった」のか?」
奥山俊宏
● 連絡先 須山 suyaman50@gmail.com
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