東久留米の『世界』を読む会・昼の部、2月例会の報告
東久留米の『世界』を読む会・昼の部の2月例会は、2月19日(水)、午後4時から、生涯学習センター集会学習室5で、新しい方を含めた、9名で行われました。
■ 今月のテーマは
・趙慶喜「韓国 女性たちの「消えない光」」
・緒方義広「大統領の「内乱」」
・宇田川幸大「ウクライナ戦争の戦争責任をどう論じるか」
・青木 理「大阪地検の闇の奥」
の4本でした。
◎ 第1テーマ・趙慶喜「韓国 女性たちの「消えない光」」
第2テーマ・緒方義広「大統領の「内乱」」
現代にこんなことがあるのだ。ホッとしたが、楽観できないかも。光州事件の経験から「過去が現代を助け」たのか。若い女性の大きな動きは、歴史上新しいものだ。尹大統領が「陰謀論」にはまっていた可能性を考えると、「陰謀論」は見過ごせない問題だ。K-POPと運動の関係は考えさせられる。
など、今回の時間の大半を費やす長い論議になりました。
◎ 第3テーマ・宇田川幸大「ウクライナ戦争の戦争責任をどう論じるか」
従来の戦争責任の追及は、勝者による敗者への追及だった。被害者の人権、人命からの戦争責任の追及という、国民主権のレベルでの戦争責任追及が提起されるようになった。果たして、ウクライナ戦争がそのような経緯に向かうだろうか。先の大戦の日本の戦争責任の論議は最高責任者「天皇」を巡って、問題を残した。
◎ 第4テーマ・青木 理「大阪地検の闇の奥」
は、時間切れで、日本の検察制度の問題点、その遅れについての論旨の確認で、終わりました。
◎ 東久留米の『世界』を読む会(昼の部)3月例会のお知らせ
●日 時 3月18日(火) 午後4時
※ 定例は水曜ですが、会場の関係で、3月は火曜です。
お間違えないように。
●場 所 生涯学習センター・集会学習室3
●持ち物 雑誌『世界』3月号
○共通テーマ
・「〝最後の独裁者〟の素顔」 魚住 昭×清武英利
・「ポピュリズムの本質」 吉弘憲介
・「イノベーティブ福祉国家の可能性」
倉地真太郎、佐藤一光、徐一睿
※ この他に、zoomでの『世界』を読む会が、第2水曜の、午後7時からで開催されています。参加希望の方は、メールで申し込んで下さい。
● 連絡先 須山
suyaman50@gmail.com
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