豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ウナギを食べる土用の丑…函館~北斗市

2011-07-21 18:41:14 | ファース本部
今日は土用の丑の日、ウナギを食べる日です。
我国には、大晦日に年越しソバを食べる風習があります。
細く長くいつまでも続く幸せを願いつつ、年越しソバを……ウナギを食べるのは、太く長く生きようとの理屈なのでしょうか。

この真夏の暑い盛りの丑の日には「う」のつくものが良いとの江戸時代からの伝えだと。
栄養豊富なウナギは、夏バテ気味なるこの時期の食べ物なのでしょう。
大量に消費される東京の店頭では、立派で高価な蒲焼きは、1尾2千円もするそうです。

昨今は、ウナギ稚魚の不漁続きで養殖量が極端に減っているのが理由だと云います。
朝日新聞のコラムには、この高値にも促されてウナギの養殖を卵から育てる研究が熱を帯びていると伝えています。
このコラムでは東大などのチームが太平洋マリアナ諸島沖で150個の卵を集めたそうです。
これは世界初の採取となった2年前の5倍の量になると云いますが、卵からの養殖研究に弾みがつくと記述していました。

私も食べ物の味には精通している部類と自負していますが、天然ウナギと養殖ウナギの差を言い当てる事などは出来ません。
それでも何故か天然ウナギに高値がつくのです。
この天然稚魚を守る決め手が、人工孵化の鰻に産卵させる完全養殖なのでしょう。

完全養殖の実現は早くても5年先とされます。
このウナギが蒲焼となるとかなり安価で口に入るかも知れません。
コラムではこの魚とは細くても良いので長く付き合いたいと…

さて、へんてこりんな経路で進んだ台風は各地に様々な被害を与えました。
今でも豪雨、強風、高潮、それに過ぎ去った地域での猛暑、そして北海道は冷え込みです。

今日は家庭裁判所で調停業務を行っていましたが、窓を開けると寒さを感じた一日でした。
写真は現在の北斗市の夕焼け風景ですが、写真を撮るのに外へ出たら寒い!寒い!!!

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