豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

エアコンの上手な使用法…北斗市

2011-07-04 18:10:46 | ファース本部
日本列島すべてのエリアが節電モードとなっておりエアコン温度28℃設定に。
外部気温が30℃超え、エアコン設定を28℃設定しますと室温が30℃を超えてしまいます。
今は、デパートも喫茶店もパチンコ屋もオフィスも地下鉄も28℃設定で何処も室温が30℃超えになっています。
つまりは涼をとって身体を冷やす場所がなくなっています。

木陰に入れば体温は下がっても、脳内や内臓などの体内温度が低下せず、機能不全となるのが熱中症なのだそうです。
エアコンで冷風を身体に当てて涼をとるのが良いのですが冷房冷風がない時は、冷たい水を飲んで体内温度を下げる方法があります。

節電でエアコンを操作するには、エアコン稼働のメカニズムを知っておく必要があります。
先ず、エアコンを買う際に「APF」と云うエアコン成績係数の存在を知っておくべきです。
電力1kw消費でその何倍の熱を運べるかを、数値で表示するのが「APF値」と云います。
このAPF3.0とAPF6.0のエアコンの消費電力は、6.0の方が半分しか消費しません。

また、冷風を身体に当てるのではなく室内全体を一定温度に保つには、連続稼働を行った法が節電になる事もあります。エアコンは、稼働時にAPFが極端に低下するからです。
ファースの家は、夏シーズンを連続にしてAPF4.0のエアコンを6.0とか7.0稼働させます。
これは、遮熱ガラスや完全断熱で屋根が熱した熱を入れない装備をしてあるからです。

一般の家でもスダレやブラインドなどで日射熱を塞ぎ、短時間の外出時などは、エアコンを切らずに出掛ける事も試してみるべきです。とにかく稼働時のAPFは4.0が1.5程度にまで低下する場合があります。
温暖地では、天井裏に寒冷地なみの厚さのグラスウール(断熱材)を入れる事も有効的な冷房節電の方法となります。

写真は道端の雑草の花を地べたから撮りました。
午前中の強い雨も上がり、気温19℃、道南全部が冷房空間です。
函館や北斗市は、渡島半島にあり同じ北海道でも札幌や旭川などは30℃を超えますが、此処はクールスポットなのでしょうか。
明日は熱中症を心配しながら関東に移動を…
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