豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

権力者が開き直ると…北斗市

2011-07-26 18:16:16 | ファース本部
原発事故収束のために多くの方々が決死の覚悟で作業にあたっています。
被災したガレキの中から家族の遺品を探し回る被災者がいます。
原発避難で何万人もの人々が自宅に帰れず、流浪の避難生活を強いられています。

直ぐにでも特例法案を成立させなければ、復興財源すら用立て出来ません。
財源の目途もなく「再生エネルギー買い取り法案」を出してもままならないのでは。
原発再稼働をめぐる騒動での政権内部の機能停止状態。復興大臣の傲慢発言と早々の辞任。

参院選での所得別消費税の日替わりコロコロ発言遊説から菅総理の不信感が。
そもそも、自然エネルギー活用に反対する人などはありません。
それが直接、脱原発・脱原発依存、そして「再生エネルギー買い取り法案」と繋がってしまうのが拙速では…

「再生エネルギー買い取り法案」の目指す志や理念は歓迎で大賛成です。
しかし、貧者に負担をかけない仕組みや工夫、大企業の外国移転など、この議論は深部にわたり詳細を詰める必要があります。菅総理の日替わりコロコロ発言では、不信感だけが漂います。

そこへきて外国人献金授与や拉致実行犯の家族の所属する団体への献金の実態など、政界には与野党から菅降ろしの嵐が吹き荒んでいるように思えます。
ところが「菅総理が辞めれば全てが解決できるのか」との声が、菅さん支えになっているのではないか。

「私が総理になって、これをこのように、この時期まで遣り遂げます」との動向が見えない事も菅さんが辞めない理由となっていそうです。また菅総理が辞めないで彼しか出来ない政治の矛先も見えてきません。
とにかく権力者が開き直ったときの怖さを見た気がします。

大震災で被災者だけではなく、マインドの弱った国民に対し与野党を問わずに希望を与えるのが政治だと思うのですが。

写真は先ほど撮った函館山ですが、今の北斗市、気温19℃、無風…
永田町の成り行きに関係なく穏やかな時間が流れてゆきます。
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