豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

政治不信が増大するばかり…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2011-07-05 20:30:02 | ファース本部
松本復興大臣の行動や言動は、「被災地の方々と一緒に歩む真剣さ、寄り添う温かさを感じさせない」と仙台市の市長が苦言を呈しておりました。
「知恵のない奴は助けてやらない」「遣る気でやれよ」など、命令調や恫喝とも受け取れる語感でした。

松本復興大臣は、宮城県知事が県庁の応接室に復興大臣を招いていながら、招いた側の知事が入室したのが大臣より数分遅れた事で立腹したようです。
報道陣の前で、知事との握手を拒否したあたりから態度のでかさが目立っていました。

復興大臣への着任挨拶周りでの出来事で、この「上から目線」態度が批判され彼は、早々に辞任するに至りました。
被災地で難儀している避難民を思えば、何とも情けない顛末です。
与野党を問わず、被災者救援のために死に物狂いで活動している政治家の方が多いのです。

後任大臣は決まったものの菅総理の任命責任がまたまた国会運営に影響を与えそうです。
菅総理の、重要法案が通らず財源の伴わない「再生可能エネルギー特別措置法案」提出は疑問を投げかけます。
この法案の理念は理解できても先立つものありません。

無駄遣い放題で官僚不信に陥り、官僚主導から政治主導へと政権交代を為したものの政治家の一部は、いっそうの政治不信に拍車をかけているようにも思います。
とにかく「人は皆公平である」との信念がなければなりません。
大臣が上から目線で政治を行うと、ドラマの悪徳政治家そのものに映ります。

上になるほど多くの人々に支えられます。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」なのでしょう。
これは、政治家だけではなく企業経営者、組織運営者にも云えそうです。

工務店経営は、多くの協力業者を抱えていて、その尽力によって家づくりを行っています。
中には勘違いしている工務店経営者も少なくありません。気をつけましょう。

さて今日は、18℃の北海道から34℃の都内での仕事でした。
写真はいまだに30℃もあるホテルの外を撮りました。明日はもっと暑い群馬へ移動を…
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