豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

楽観主義者と悲観主義者…北斗市

2011-07-08 18:03:55 | ファース本部
苦境に追い込まれた時こそ「火事場の力持ち」ならぬ自分も知らなかった力量をみる事があります。
我国の苦境は、地震と被災地や原発対応、そして電力不足と重なりました。
このような二重三重の苦境を経験するのは戦後以降はじめてではないでしょうか。
また現総理のノー天気ぶり、YKぶりも戦後はじめてのよう…

朝日新聞のコラムに「楽観主義者はドーナツを見て、悲観主義者はドーナツの穴を見る」とありました。
総理はダメでも辞めされられない事が判り次なる総理は、その人選と選び方を大いに学習した事でしょう。とても高くついた総理選びの経験のようです。
原発対応も懸命な収束作業が続いており、少しずつでもいずれは解決に向かう事でしょう。

この経験から原発推進の活性化は一気に萎え、原発依存から段階的に脱原発の方向へ。
これも多くの犠牲を出しつつも原発の安全神話は、崩れて原発依存からの脱却が一般的になって行くのでしょう。
極端な電力不足で、誰もが節電を意識しはじめました。
電気供給は、水道供給と同じく、まさに公共インフラです。競争原理より、安全安定供給を優先すべきでしょう。

この大災害から得た教訓を今後の社会インフラや社会生活に生かす事です。
それこそが犠牲となった多くの方々の尊い命の代償にしなければなりません。
堪えて、凌いで、知恵と工夫を行い、そしてこの時代に見合った価値観を創出して行くべきなのでしょうか。

昨日は七夕でした。過ぎ行く時間に忙殺されていると七夕の季節だけでなく、自然の美しさや人の優しさに触れられる情緒性まで失ってしまいそうです。
政治とは常に悲観論にたって対策を講じ、国民には夢や希望を提供しなければ…
時間を有効に使う事と、楽観主義、悲観主義とは無関係のようです。

さて今日は雨で明けた北斗市でしたがこの時間、気温20℃雨も上がったようです。
写真は昨日の東京事務所前ですが、向こうに見える東京タワーも暑さでだるそうです。
その東京タワーは、震災時の揺れで先っぽが、曲がったままに…
飴細工のように、暑さで曲がったように見えてしまいます。
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