高温多湿の日本の気候風土に培った家屋には開放の文化が根付いてきました。
昔の「茅葺屋根」は、その保湿、気加熱作用によって、開放していても夏の涼しさと、冬の暖かさを保つ事出来る先人達の匠の技が生かされていたからです。
あるビルダーの宣伝で「低気密・高断熱」の文言が目につきました。
新建材による高気密、高断熱では、密閉する事で構造体を腐食させる確率が高くなります。
木材などを常に空気に触れさす事で家の健康と住む人の健康を保持して来たからです。
したがって「低気密、高断熱」のトークは、あたかも夏涼しくて、冬暖かさかそうな、イメージを一般消費者に与えます。これは間違いで調湿の出来ない新建材住宅での暖かさは、気密性能でこそ得られるものです。ところがこの気密性能を高める技術が至難の技が。
特に大量に家を売る住宅会社では、手間のかかる気密性能の高い住宅などに手が回らないのが現状かも。低気密をつくるための都合で、このようなセールストークが生まれたのか。
このようなトークは、売らんがため、住む人のためにならない営業手法のように思えます。
今日は、山口県から北九州市に移動して勉強会で講義を行い、夕方に福岡市内の工務店さんを訪問しました。とにかく家づくりとは、住んでからが始まりだと説いて回っています。
写真は、夕方訪れた福岡市内の㈲ライファ城南さんで社長の茂山幸裕さんと。
茂山さんは、地域密着の工務店で、左官での塗壁を主体にし、地道でコツコツと堅実な工務店経営を行っておりました。茂山社長の会社は、住んでから建主さんの評価が高まる、ファースの家を建築することになりそうです。
さて、先週から東京、高松、高知、福岡、山口と続いた出張も明日は北斗市に帰社を。

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新建材による高気密、高断熱では、密閉する事で構造体を腐食させる確率が高くなります。
木材などを常に空気に触れさす事で家の健康と住む人の健康を保持して来たからです。
したがって「低気密、高断熱」のトークは、あたかも夏涼しくて、冬暖かさかそうな、イメージを一般消費者に与えます。これは間違いで調湿の出来ない新建材住宅での暖かさは、気密性能でこそ得られるものです。ところがこの気密性能を高める技術が至難の技が。
特に大量に家を売る住宅会社では、手間のかかる気密性能の高い住宅などに手が回らないのが現状かも。低気密をつくるための都合で、このようなセールストークが生まれたのか。
このようなトークは、売らんがため、住む人のためにならない営業手法のように思えます。
今日は、山口県から北九州市に移動して勉強会で講義を行い、夕方に福岡市内の工務店さんを訪問しました。とにかく家づくりとは、住んでからが始まりだと説いて回っています。
写真は、夕方訪れた福岡市内の㈲ライファ城南さんで社長の茂山幸裕さんと。
茂山さんは、地域密着の工務店で、左官での塗壁を主体にし、地道でコツコツと堅実な工務店経営を行っておりました。茂山社長の会社は、住んでから建主さんの評価が高まる、ファースの家を建築することになりそうです。
さて、先週から東京、高松、高知、福岡、山口と続いた出張も明日は北斗市に帰社を。
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