豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

講釈師は見てきたように話します…函館市~北斗市

2012-11-02 18:08:11 | ファース本部
テレビに出てくるコメンテーターや評論家と云われる人達は、あまりにも主観的だと思われる内容の発言が多くあります。学者や研究家でない彼らは、流れてくる情報を表面で捉え、それに自らの考えを添えるからか。中には講釈師、見て来たような嘘を云う的な話も。

同じコメンテーターでも、紛争地帯に命懸けで潜入取材した人の発言には、リアリティーが感じられ、真に迫る話もあります。
報道番組では、喋れる人なら誰でも構わずにマイクを振ってしまうのは、番組の作り手にも問題がありそうです。

コメンテーターは、マイクを振られたら何かを喋るのですが、客観的な素人の意見をバランスよく報道すのはそれなりに意味があるのでしょう。
しかし、報道番組に出たコメンテーターは、その多くが講釈師的な(何かを喋る)存在としてギャラを貰っているようです。

例えば原発問題、普天間問題、TPP問題などは、その背景に潜む膨大な諸課題が複雑に絡み合っています。一方の意見だけを強調すると一般視聴者の方々に当該テーマが歪みます。
中身が無くとも面白く、そしてリアルに話せると報道側は、積極的にそのような人を番組に登用するようです。面白いだけの人の主導でマスコミが形成されることが危惧されます。

マスコミの実態は、第三者機関のチェック体制で客観的な報道か否かを検証すべきでは。
今日は家庭裁判所での調停業務でしたが、当事者の話を交互に聞くと、一方的な双方の言い分で抱いたそのイメージと大きく異なる場合があります。あくまでも客観的に…

報道かバラエティーか解らない中途半端な番組が多くなっていることが課題なのかも。
さて、写真は裁判所業務を終えて帰社する際に撮りました。一瞬の夕焼けでした。
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