豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

弊社・福地建装の就業定着率は…北斗市

2013-04-01 17:53:14 | ファース本部
今日から新年度で多くの新入社員が入社することに。
彼ら、彼女らは、どれだけの夢や希望に満ちて会社と云う組織に入って来たのであろうか。ある資料に、新入社員のうち半年で30%、3年で50%が会社を辞めてしまうと云います。

その調査では新入社員に「仕事を通じてかなえたい夢があるか」の問に「イエス」が7割。20年前はイエスが5割台だったそうで、最近の新人は仕事に前向きで意欲的ということか。しかし秋になってから社会人1年生へ同じ質問を投げかけると「イエス」は激減すると。この春秋落差はここ数年で広がっていると云います。

また「入社した会社に一生勤める」が、春は6割、秋は3割と半年で半減するそうです。 私達、企業経営者は、1人の新入社員を採用し、社会人として自立させるまでには相当な時間と費用を費やします。それでも将来を担う若い力を育てることが使命でも。

希望と期待を持って入社した多くの若者が、半年余りで夢や希望を逸してしまうのか。
若者も企業も大きな損失でありそうな気がするが。
日経新聞の記事で哲学者の内山節さんは、いまの日本は目標と希望を混同気味にしていると説いていました。

更にこの記事で目標は短期の数字や勝ち負けを指し、希望は社会や他者とのつながりが生むことになると。自分の仕事が社会にどうように役立つのかを常に問える機会をつくることが大切で、それが就業定着率を向上させるために有効だと思われます。

弊社は、社員の定着率が高いのだと思われます。
女子社員の寿退社以外の離職者が殆どおりません。
専門分野の仕事が多く、長い社歴を持つことは重要ですが、一方では新人採用の機会が少なくなるとのデメリットもあるのですが。まあ贅沢な嘆きかもね。
社員の高齢化は社力にも大きく関わることになります。来年は何人かの新入社員も。

さて、その年度明けの今日は氷点下で2センチの積雪で明けましたが、日中の陽射しで雪は消え失せ、気温6℃、冷たい春の風がファース旗を靡かせています。          
弊社のスタッフ達は、この猫のマークが持った理念の下に参集しています。

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