映画「男はつらいよ」では、フーテンの寅さん役の俳優、渥美清さんが主役でした。
彼自身の湧き出る情感の変化を山田洋次監督が上手に活かしたのでしょう。
あの映画で寅さんの持ち味が生かせるのは、多くの脇役達だったと思われます。
賠償千恵子さん演ずる「さくら」夫の「ひろし」「おいちゃん」「おばちゃん」そして私は、太宰久雄さん演ずる、印刷工場の社長「タコ」の名演技が大好きでした。
あの脇役がいてこそ、寅さんが引き立ち、ヒット作になったものと思われます。
私達の会社は、一人ひとりの個人の集合体です。
辣腕社長でも社長一人で企業が運営されている訳ではありません。
それぞれにチームリーダーと言う主役がいて、スタッフ言う脇役がいます。
チームの集合体が会社になり、スタッフの脇役達が企業を構成している事になります。
私達が行っている家づくりでは、大工棟梁や多くの協力業者さん、スタッフがそれぞれの役割を果たしてこそ、お施主様の幸せを包む家が出来上がります。
家づくりの主役はお施主様ですが、関わる人々のチームリーダーもその場での主役であり、そのチームワークで家づくりを行なっています。
良い家とは、関わる人々の全員が主役の意識で出来上がった家なのだと思われます。
住んでから評価されるためには、住む人の立場になりきる事が必須です。
私達ファース本部が行うハード研究では、お施主様、施工工務店様、協力業者様の幸せをも思考しなければなりません。
写真は、先ほど木工場で撮ったのですが、研究開発室とハウジング事業部のスタッフが協働で実験装置を作っておりました。
ここでの主役はハウジング事業部の久保田君(右側)みたいでした。
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