「3歳までに発汗機能が生育するので冬寒く、夏暑い家に住む子供の方が健康なのだ」
かなりですが以前にある学者が専門誌に書いたコラムです。
冬は寒く、夏は暑く、自然環境は、何よりも健康的だと言う意見には強い説得力を感じます。
現在でも、いまだにこのような間違った情報を信じている人々も多く存在します。
私も講演で、このような質問をする人に度々出会う事があります。
暖かい部屋と寒い部屋の界壁には、生活発生水分が吸い込まれ、界壁の含水量が増大して、カビの胞子が出来、ハウスダストとなり、アトピー性皮膚炎や小児喘息の要因となります。
温度差の家でも子供達は走り回り、赤ちゃんは泣き喚く事で汗をかき、発汗機能の生育に障害を与える事など全く無いとある小児科のドクターが言い切っています。
温度差の無い温暖地の沖縄やハワイなどに住む子供達が健康に育っている現実あります。
大学などの研究機関は、断熱性能のない家から、高断熱住宅に住み移り、子供達のアレルギー性鼻炎や喘息などが大きく緩和されたとのエビデンスを発表しております。
住宅省エネルギー機構(IBEC)の村上周三先生、慶応大学教授の伊香賀俊治先生、首都大学東京名誉教授の星旦二先生、北海道大学教授の羽山広文先生、法政大学准教授の川久保俊先生などもこのような家の断熱性能と健康度合を綿密に研究し、いずれも断熱性能の高さと健康度合が比例する事の研究エビデンスを多く発表しています。
単に子供の健康だけではなく、大人のヒートショックでの心疾患、脳疾患、更には糖尿病や関節炎などと暖かい家に住むことで様々な疾患を抑制できることが判明してきました。
ハウスダストやヒートショックなどの疾患だけではなく、家のなか全体を家族全員が自由に動き回れることにも健康になる要素がありそうです。
写真のような可愛い子供達は将来を担う宝であり、健康に健やかに育む使命があります。
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